雨天炎天 の商品レビュー
村上さんなりのユーモアが溢れる紀行文。 辺境アトス島はとても魅力的で、訪れてみたくなる場所だ。 村上さんの他の紀行文も読んでみたくなった!
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今時、そんな所があるなんて・・・ それで、そこへ行ってみたいって・・・ で、実際行っちゃった!! 満足なんでしょうねえ 切り取ったポイントの場所には惹かれても 行かないな~~
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ギリシャとトルコの回遊エッセイ。 私にとって馴染みのない土地なので、不思議な気持ちになりました。 この世界には同じ時刻に全く異なる生活をしている人たちがいる。 普段は気にも止めないことを考えるきっかけになります。世界にはいろんな信仰を持っていろんな生活スタイルがあるんだなぁ。 訪...
ギリシャとトルコの回遊エッセイ。 私にとって馴染みのない土地なので、不思議な気持ちになりました。 この世界には同じ時刻に全く異なる生活をしている人たちがいる。 普段は気にも止めないことを考えるきっかけになります。世界にはいろんな信仰を持っていろんな生活スタイルがあるんだなぁ。 訪れることはないだろう土地の、暮らしを垣間見ることができて面白かったです。 本はいいですね。 誰かの体験を通して知らない世界を知ることができる。
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これぞ、今冬に面白い旅行記です! 私もいつかこんなに面白い旅をしてみたい。 でもこんなにしんどい旅をしたら 私は体がもたない気がするが。 でもとても旅行をしたくなるし、 海外の辺境にも行きたくなる。 私はそんな旅をすることは 死ぬまでないと思うけど。
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ストイックなロードエッセイ。淡々と土地と人々の描写が続くだけなのに、題材が想像を絶するせいで中味が濃い。それから独特の描写がいい。ツボに上手くはまると本当に面白い。ぶっきらぼうな修道僧が自分らより猫に対する方が親切かもとか、絨毯屋と提携しているトルコのホテルマンとか、討ち死にした...
ストイックなロードエッセイ。淡々と土地と人々の描写が続くだけなのに、題材が想像を絶するせいで中味が濃い。それから独特の描写がいい。ツボに上手くはまると本当に面白い。ぶっきらぼうな修道僧が自分らより猫に対する方が親切かもとか、絨毯屋と提携しているトルコのホテルマンとか、討ち死にしたタンクローリーとか。 以下は猫好きとしての個人的な感想。JAFの会誌にヴァン猫が取り上げられた月があって興味を持っていたから、リアルな描写に触れられて嬉しかった。かなり有名らしい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
真面目なのか不真面目なのか、シニカルな文章は時に吹き出してしまうほど笑えます。1988年に旅行して、1990年にこの旅行記は出版されていたのですね。30年経っても今なお新鮮です。
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ギリシャ編 女のいない宗教の島。行きたいわけじゃないが、なぜか引かれる。黴パンのリアルワールドかストレスのリアルワールドか?どちらを選ぶ?
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久しぶりに再読。 ギリシャとトルコの旅行記。 特にギリシャのアトス島巡礼の旅はそそられた。 ビールが飲めないのが辛そうだけど…
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ギリシャ編を文庫版で、トルコ編を新装版で読んだが、 文庫版は写真がぜんぜん掲載されていないので避けたほうが良い。 ギリシャのアトス半島は治外法権が認められた正教会の聖地、 アトス自治修道士共和国というらしい。 世界遺産でもある。Wikipedia ありがたい。 村上さんの紀行文を...
ギリシャ編を文庫版で、トルコ編を新装版で読んだが、 文庫版は写真がぜんぜん掲載されていないので避けたほうが良い。 ギリシャのアトス半島は治外法権が認められた正教会の聖地、 アトス自治修道士共和国というらしい。 世界遺産でもある。Wikipedia ありがたい。 村上さんの紀行文を読むの「遠い太鼓」「辺境・近境」に続いて 3 冊め。 これが一番古いやつだけど。
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この人の本は小説よりも紀行文の方が好き。 ギリシャ編の方がそれぞれの地につながりがあって、食事も細かく描かれていて面白かった。 トルコ編は政治的背景の描写が冗長だったり、それぞれの土地がぶつ切りに紹介されてる感がある。 でもどちらも気温や風や土埃までを実際に感じられたような気がす...
この人の本は小説よりも紀行文の方が好き。 ギリシャ編の方がそれぞれの地につながりがあって、食事も細かく描かれていて面白かった。 トルコ編は政治的背景の描写が冗長だったり、それぞれの土地がぶつ切りに紹介されてる感がある。 でもどちらも気温や風や土埃までを実際に感じられたような気がする。 2015/06
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