路傍 の商品レビュー
つまんなくはなかったけど、 イッチャッテル感があって、人には絶対勧められないので星2つ。 下品だったなぁっていうのが感想。 主人公二人の事は好きになれないけど、 二人の関係性は結構好き。 まだ数冊しか読んで無い作家さんだけど、 友情好きな人なのかもって思った。 私を漢字で表...
つまんなくはなかったけど、 イッチャッテル感があって、人には絶対勧められないので星2つ。 下品だったなぁっていうのが感想。 主人公二人の事は好きになれないけど、 二人の関係性は結構好き。 まだ数冊しか読んで無い作家さんだけど、 友情好きな人なのかもって思った。 私を漢字で表すとしたら、なぁに? って、馬鹿みたいに笑った。 パンチ力すごい。 私を漢字で表したらなんだろ。 やっぱ、どうでも良すぎる。面白い。 ちょいちょい、ブライアンアダムスの曲出てくるけど、ストーリーとあっていない気がした。 ブライアンアダムスの曲を詞を含め熟知してたら、 もっと違う感想だったのかな。
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初の東山彰良さん。 「あの穏やかなお人がこれをっ?」 という驚きと、善良ばっかりが好きなつまんない自分へのがっかり君感。 でも時々「これは真理!」と感じる事にも出会える。 益々興味が出てきた。 ☆の評価が難しい。 読み飛ばしちゃうくらい嫌なお話だけれど、 何故か惹かれてし...
初の東山彰良さん。 「あの穏やかなお人がこれをっ?」 という驚きと、善良ばっかりが好きなつまんない自分へのがっかり君感。 でも時々「これは真理!」と感じる事にも出会える。 益々興味が出てきた。 ☆の評価が難しい。 読み飛ばしちゃうくらい嫌なお話だけれど、 何故か惹かれてしまう。
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東山彰良氏の『路傍』を読了。この小説を好きになる人は少ないだろう。読み始めて思い出したのがビートたけしの映画『アウトレイジ』と馳星周氏の小説だ。彼らの作品も都会にうごめく暴力ででしか自分の存在意義を他に示す事の出来ない人間を描いた無い作品があるが、やはり彼らの作品をどうしても好き...
東山彰良氏の『路傍』を読了。この小説を好きになる人は少ないだろう。読み始めて思い出したのがビートたけしの映画『アウトレイジ』と馳星周氏の小説だ。彼らの作品も都会にうごめく暴力ででしか自分の存在意義を他に示す事の出来ない人間を描いた無い作品があるが、やはり彼らの作品をどうしても好きになれない人も多いだろう。本作品の著者もまったく好かれようなどとは思っていないと思われる。この作品の主人公達も船橋市にうごめく危ない男達で、作品には暴力が満ちあふれている。かれらが数々の危ない商売に足を踏み入れ、めちゃめちゃな行動力でもって突き進むのだが、やはり暴力でもってかならず仕事がだめになってしまう。徹底的に考えないかれらの潔さが清々しいし、未来の見えない毎日を突き進む彼達が最後にはかわいらしく思えてくる。なかなか人には勧められないが、この人の他の作品も読んでみたくなった。
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前に一度読んでいた作品。物語の途中で、ソープ嬢が、「私を漢字1文字で例えると何?」と聞くシーンがあるが、そこで思い出した。あっ!読んだことあったと。 この物語を漢字1文字で言うと、「渇」もしくは「虚」。 とにかく悪い2人組が悪いことをやっていくだけの話のようだが、その日暮らしの2...
前に一度読んでいた作品。物語の途中で、ソープ嬢が、「私を漢字1文字で例えると何?」と聞くシーンがあるが、そこで思い出した。あっ!読んだことあったと。 この物語を漢字1文字で言うと、「渇」もしくは「虚」。 とにかく悪い2人組が悪いことをやっていくだけの話のようだが、その日暮らしの2人の生き方がなんともカッコいい。バーボンとビールのチェイサーもやりたくなった。
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小説。『さすらい』に続いて読んでみた。 さすがにどこまでポップで片づけていいのかわからなくなってきた。 どこまでが悪ふざけで、いたずらで、金のためで、 どこから超えてはいけない線なのか? この状況で、その程度の感覚なのが、途中で怖くなってくる。 この年齢でこの生活というのがリアル...
小説。『さすらい』に続いて読んでみた。 さすがにどこまでポップで片づけていいのかわからなくなってきた。 どこまでが悪ふざけで、いたずらで、金のためで、 どこから超えてはいけない線なのか? この状況で、その程度の感覚なのが、途中で怖くなってくる。 この年齢でこの生活というのがリアルなのかも私にはわからない。
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自堕落でどうしようもない主人公達だけれども小説を読み進めていくうちにどんどん愛着が出てくるから不思議だ。 刹那的に生きていく主人公の姿は賛成は出来ないけれどどこか共感してしまいました。
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(収録作品)第二の人生/最高の一発/みな殺しの夜/天国いきのスローボート/死を口ずさむ/船橋スカイライン
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俺と喜彦はその日暮らしの28歳。学歴もカネも希望も仕事もなく、金をくすねてはソープへ直行する日々。輝いて見えるものなんか、なにひとつない。船橋のビート・ジェネレーションが房総半島を突っ走る…。 垣根涼介が「疾走する文章、あえぐ行間、きらめくセンス…(中略)オフビートとはこういうこ...
俺と喜彦はその日暮らしの28歳。学歴もカネも希望も仕事もなく、金をくすねてはソープへ直行する日々。輝いて見えるものなんか、なにひとつない。船橋のビート・ジェネレーションが房総半島を突っ走る…。 垣根涼介が「疾走する文章、あえぐ行間、きらめくセンス…(中略)オフビートとはこういうことだ!」と激賞する作家の作品。褒め過ぎでは…?でも確かに垣根作品と共通する匂いのある小説だった。 (C)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
久しぶりの「体調不良誘発本」だ。読んでいると動悸が高まり、イライラしてきた。手の届かない、はるか彼方へ放り投げてしまいたくなるような本だった。好きだ・嫌いだという主観的な感想はなるべく書かないように意識している。主人公に共感したとか、ヒロインに惚れたとか、そんなことは人によってはまったく逆の場合もあるからだ。それなのに、本書に関しては嫌悪感という主観的な感想が頭を覆いつくしてしまい、それ以外は出てこない。ストーリーは千葉県の船橋の「ワル」2人の悪行三昧話。凶悪犯ではないが、ダニといわれる類の社会不適合者。28歳にもなって救いようのない莫迦を繰り返している。こういった青春群像は読みたくなかった。だから、星評価はつけられず。以上、思い出しても気分が悪くなる小説。
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薄汚い男共の、ダークな生活と友情。ちょうどこういった本が読みたい気分だったので、楽しめました。お決まりの台詞もいくつかあって、笑えました。
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