ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち 公式ガイドブック 世界編(上) の商品レビュー
PS版DQ7の攻略本・上巻。 こういう上下巻に別れている形式の場合、下巻の知識編ばかり買ってしまうことが多かったので、セットで揃っていることは少ないのです、自分の場合。リメイクされるごとに、そのフォーマットの攻略本出るのですが、まあPS版で揃えたいなぁ、なんて思っていたところに古...
PS版DQ7の攻略本・上巻。 こういう上下巻に別れている形式の場合、下巻の知識編ばかり買ってしまうことが多かったので、セットで揃っていることは少ないのです、自分の場合。リメイクされるごとに、そのフォーマットの攻略本出るのですが、まあPS版で揃えたいなぁ、なんて思っていたところに古本屋さんで見つけて購入。最終盤のMAPが袋とじになっているのも懐かしいです。まさかの袋とじのままでした。貴重じゃないか。 DQ7というと、魔王の封印された世界を解放するので暗いストーリーが多いです。そして、石板探しのために長くなってしまっていますね。それぞれの石板クリア後の開放感はあれど、レブレサックみたいな最低な村もあるので油断はできない。グリンフレークの愛憎ドラマも初見は驚きましたね。なんやかんや笑いに仕上げてくるのか、と思っていたんですけどねぇ。 それぞれの町での出来事が繋がっているのが好きでした。レブレサックの神父さんがプロビナにたどり着いていたり、ユバールのジャンがハーメリアで助けてくれたり。 ユバールということでキーファについて少々。 界隈でヘイト向けられている彼ですが、種泥棒という謗りは関係ないものと思います。それはプレイスタイルの問題なので、永久離脱キャラということがわかってからのクレームは、言っても仕方がないでしょう。文句言いたくなる気持ちはあるでしょうけど、仕方ないこと。 永久離脱の理由について。そもそも、自分の運命を勝手に決められるのが我慢ならない、という反抗心で旅を始めた彼にとって、自分の進む道が見つかったと思えば、別れを切り出すのは当然ではないか、と思います。それを断念する理由が、友との旅というのであれば、信念云々よりも今の楽しさを取ってしまったのか、とがっかりしてしまいます。王家としての責任があるからこの時代には残れない、の方が納得はできる。じゃあ、旅してる意味は?となりますが。 なので、永久離脱に関して女の尻を追っかけた、と言われるのはちょっと納得がいかない。演出として深掘りし切れていない部分もあるのは事実ですが。 一つだけ納得いかないのは、家族に対して一言もなかった点でしょうか。それは主人公に任せてはいかんでしょう。もちろん、石板の力がいつまで続くのかわからないという、理由はあれども。 なんというか、マリベルの早すぎたツンデレという高評価にしても、初見プレイ時に覚えた感情って、本当にそれ?という感想評価が広まっていて、DQ7のパブリックイメージにいまいち納得できていない自分がいるんです。 エンディングのメッセージにしても、喧嘩別れではなくて自分の道を進むための別れだった、お互い元気でやってるか?の感じでいいと思うんだけどなぁ。屈託が無さすぎるけど。 PSで発売されて20年以上経ったゲームなので、未プレイだけどネタバレ済みの人たちからしたら、広まった与えられた情報でそう思うのだろうけど、当時プレイした時の感情感想は忘れたくないものです。 少数派だとしても。
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※このレビューにはネタバレを含みます
DQ7の町で売ってるモノとか、ダンジョンマップとか載ってる本。 ふくろとじでラスボスのいるダンジョンがあります。 とにかく過去と現在を行き来するので、どの石版でどの世界だったか忘れた、ということがよくあるので、あると便利です。 もちろん、クリア後のダンジョンは載ってません。
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