板尾日記(3) の商品レビュー
Posted by
―――今日から3人家族になった。――― 2007年の板尾さん。 写真は梅佳代さん。 嫁のお腹の中に子どもが宿る。 お腹の中にいるときから、「嫁と子どもは(娘は)…」と書くのがいい。 写真の表情が1-3のなかで一番穏やか。 エコー検査で女であることがわかった記述。 ―――女でも男...
―――今日から3人家族になった。――― 2007年の板尾さん。 写真は梅佳代さん。 嫁のお腹の中に子どもが宿る。 お腹の中にいるときから、「嫁と子どもは(娘は)…」と書くのがいい。 写真の表情が1-3のなかで一番穏やか。 エコー検査で女であることがわかった記述。 ―――女でも男でも柴犬でも元気であれば何でも俺はいい――― 未来よ変わってくれと願わずにはいられない。
Posted by
奥さんが妊娠してから、奥さんと行ったことを「妻と娘と旅行に行った」と書いていて、生まれる前なのに一人の人間として扱っているのが素敵だな、と思った。
Posted by
ひさびさの板尾日記。 相変わらずの鋭さで、しかもあっさりとしていて、 さくさくと読み進めることができた。 4も読みたいが、積読多しゆえ、 ひとまずまた間を置くことになりそう。
Posted by
第3段だけど私にとっては第1段。 ケータイ大喜利や映画などで、板尾さんにかなり興味があったので手に取りました。 番組や映画などのお仕事の流れが読めて、興味深いです。板尾さんの仕事に対する姿勢が、静かだけど意欲的で格好いいです。見習おうと思いました。 家庭の日記は穏やかで、理想の...
第3段だけど私にとっては第1段。 ケータイ大喜利や映画などで、板尾さんにかなり興味があったので手に取りました。 番組や映画などのお仕事の流れが読めて、興味深いです。板尾さんの仕事に対する姿勢が、静かだけど意欲的で格好いいです。見習おうと思いました。 家庭の日記は穏やかで、理想の夫婦生活だと思いました。子供ができてからの日記は、まだお腹の中にいるのに「今日は3人で〜」と書いてあり、とても幸せそうです。お子さんの不幸についてはうろ覚えだったので、あまり考えず読みました。が、読後調べるとやはりそうだったということで、世知辛い感じがしました。 人の日記を読むのは最低だけど、せっかく出版されているので全部読もうと思います。
Posted by
ピッピができたとわかった瞬間から、今日から3人家族だ。と書いておられたので、ちょっとビックリした。意識の持ちようが違うなあと。
Posted by
本当に普通の日記。 でもそんなのを本にしちゃうのがシュールだなぁ。 子供のことについて書かれてる日は、嬉しそうで幸せそうで、すごくいいです。
Posted by
もともと好きやったけど、さらに好きになった。表紙の板尾さんの表情がなんともいえない。娘さんがなくなったあと、この本を読んだので、妊娠発覚後の幸せな板尾夫婦がとても切ない。 3から読んだので、1245全部読もう。 『ウニとクレソンを和えたウニクレソンが美味かった。』って所がなぜか好...
もともと好きやったけど、さらに好きになった。表紙の板尾さんの表情がなんともいえない。娘さんがなくなったあと、この本を読んだので、妊娠発覚後の幸せな板尾夫婦がとても切ない。 3から読んだので、1245全部読もう。 『ウニとクレソンを和えたウニクレソンが美味かった。』って所がなぜか好き。
Posted by
連ドラ「芋たこなんきん」に町子(=田辺聖子)の先輩作家役(藤本義一がモデルだという)として出てたこともある板尾創路(いたおいつじ…名前よまれへんし)の『板尾日記 3』がまわってきた。予約してちょっと待ってたやつ。 表紙は、板尾が子どもと一緒にうつった写真。顔がソックリで笑える。...
連ドラ「芋たこなんきん」に町子(=田辺聖子)の先輩作家役(藤本義一がモデルだという)として出てたこともある板尾創路(いたおいつじ…名前よまれへんし)の『板尾日記 3』がまわってきた。予約してちょっと待ってたやつ。 表紙は、板尾が子どもと一緒にうつった写真。顔がソックリで笑える。 これは2007年の板尾の日記。子どもができたのがわかり、この世に生まれてきた年である。 毎日、数行(多くても8行くらい)の日記。 淡々としていて、なかなかおもしろい。 妻のおなかにいる時から子どものことを「ピッピ」と呼んでいた習慣で、名前を届けたあとも、娘をピッピと呼んでいる。 ▼10月21日 今日でピッピが産まれてちょうど一ヶ月が経った。赤ちゃんの口が堅いのをいいことに、色んなものがベビーベッドの周りに集まってピッピにちょっかいを出しているらしく、大人には見えないがピッピは何かに話し掛けたり手足を動かして戦ったりしてる。時には微笑みを返したりもしている。赤ちゃんだけには霊的なものも心を開くのだろうと思われる。(p.153) 板尾はお笑い芸人だが、「芋たこなんきん」にも出てたように俳優としてもテレビに出たり、舞台に立ったりしている。その演劇人のココロ。 ▼9月9日 舞台『狐狸狐狸ばなし』14時開演の一回公演。本日千秋楽で、2時間の公演中、本多劇場は熱く生き生きとその存在を持て余すことは無かっただろうと思う。カーテンコールで主演の篠井英介さんも言っていたが、数ある娯楽、エンターテイメントの中でこの舞台にお金を払って足を運んでもらったということは、本当に有り難いことで幸せだと思う。この麻薬のような至福の一瞬が忘れられなくてまた、大変な稽古をして舞台に立つ。そんな繰り返しが演劇人の日常だと思う。ただそれだけのことだと思う。(p.129) 板尾は馬にも乗るらしい(読んでないけど、『板尾日記 2』の表紙写真は馬に乗ってるやつ)。ちら、ほらと乗馬の話が出てきて、『今朝子の晩ごはん』を思い出す。そういえば、新しい巻(『今朝子の晩ごはん―環境チェンジ!篇』)が出てるんや~。買うか~。 板尾創路の娘は、8月に原因不明で急死したという。 つらいやろうなあ…。 たしか、その話をきいて、この本を予約したんやったっけと思い出す。 巻末には『板尾日記』1と2の広告ページがあって、「人の日記を読んだりするのは最低やと思います。」とコピーがある。いや、そんな、売ってるし。 とりあえず3を読んでみたが、1と2と、あと4も出てるそうなので、この淡々をもうちょっと読みたい。
Posted by
ふっと思ったことだが、テレビに出る、映画に出るというのもいいが、俺は、人の夢の中にいっぱい出る人間になりたい。夢想率の高い人になりたい。 (P.22)
Posted by
- 1
- 2