天才柳沢教授の生活(26) の商品レビュー
人に興味を持つということは、同じように人に興味を持たれることかもしれない。 前世占いの話が好き。 へび…は、納得。
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大学教授の日常を淡々と描いた作品。 とばかりも言えないところがまた、なんとも言えませんが。 柳沢教授は至極真面目で、時計のような規則正しい生活を送っている。 彼には娘がいて一人は嫁いで華子という孫がいる。 もう一人は教授の職場である大学に通う学生で、彼女が付き合っている相手はロッ...
大学教授の日常を淡々と描いた作品。 とばかりも言えないところがまた、なんとも言えませんが。 柳沢教授は至極真面目で、時計のような規則正しい生活を送っている。 彼には娘がいて一人は嫁いで華子という孫がいる。 もう一人は教授の職場である大学に通う学生で、彼女が付き合っている相手はロック命の鼻ピアスにパイナップル頭の青年。彼らも加わって繰り広げられる教授の日常。 教授の偉いところは、何事にも真面目に向き合うところである。その際に一切の偏見を持たないところである。彼が「何故」と思うのは純粋に疑問に対する追究のためであって、一般常識に当てはまらないからではない。 そこが、わからなかった鼻ピアス青年は最初、教授の娘と付き合うことに非常な怖れを抱いていたが、いまや、普通に会話しているし、なかなかに良い青年だったりするのだ。 教授の少年時代の話なども盛り込まれていて、教授の育った環境などもきちんと描かれている。 孫の華子がまた可愛いし、ユニークなのだが、彼女の疑問に答えてあげる教授がまたすごい。 学者というのは多かれ少なかれ純粋培養された好奇心や探究心を兼ね備えている人種なのだろうけれど、それが妙に可笑しく見えてしまうことが無いとは言えないのだ。 http://mugenkazuki.at.webry.info/200910/article_2.html
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こういう人間がいて、こういう人間がおもしろかったとしても、こういう人間が、何を考えるか、どう考えるかというのは、想像できないことで、それを、ちゃんと、読者に伝わるように翻訳しているこのマンガはすごいと思います。 そして、多分、本当にそういう人は、こんな風には考えていないのだと...
こういう人間がいて、こういう人間がおもしろかったとしても、こういう人間が、何を考えるか、どう考えるかというのは、想像できないことで、それを、ちゃんと、読者に伝わるように翻訳しているこのマンガはすごいと思います。 そして、多分、本当にそういう人は、こんな風には考えていないのだと思います。
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