企業はIT力を失った! の商品レビュー
著者は、株式会社NTTデータ イントラマート社長 intra-martの特徴と売り文句(^^)を簡素にまとめている。 企業向けミドルウェアの強みを解説している。 ・intra-martは、商用のJavaEEフレームワーク ・SAP R/3のフロント開発国内シェアNo.1 ...
著者は、株式会社NTTデータ イントラマート社長 intra-martの特徴と売り文句(^^)を簡素にまとめている。 企業向けミドルウェアの強みを解説している。 ・intra-martは、商用のJavaEEフレームワーク ・SAP R/3のフロント開発国内シェアNo.1 28% intra-mart 21% 自社開発 7% StarOffice(NEC) 7% WebFOCUS ・APサーバ用のスケルトンが豊富 ・じょうずにOSSを取り込んでいる APサーバ Resin Exlipseプラグイン eBuilder DIプラグイン JBoss ・ビジネスワークフロー(BPM)は、国際標準に対応 ビジネスプロセス実行言語「BPEL」(BussinessProcessExecutionLanguage) ビジネスプロセスモデリング表記「BPMN」(BussinessProcessModelingNatation)
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本書ではintra-martに対する解説に終始している。タイトルである「企業はIT力を失った!」という言葉に関連する話が展開されるわけではないのでご注意。 このintra-martは著者の製品であり、多数あるレガシーシステムを統合して一元化するワークフローを作りこむという発想の...
本書ではintra-martに対する解説に終始している。タイトルである「企業はIT力を失った!」という言葉に関連する話が展開されるわけではないのでご注意。 このintra-martは著者の製品であり、多数あるレガシーシステムを統合して一元化するワークフローを作りこむという発想のもと、ユーザーエンド側に配慮したシステム構築を目標としているシステム導入手法である。 intra-martにすでにある標準モジュールを使い、承認フローや帳票出力などを利用し、会社独自のものに対しては別途開発するというスタンスを取る。 極力共通化しコスト低減かを目標にした設計をとるという。 業務システムを一元化するのは非常に魅力的であるが、とても煩雑で面倒なのが常。ERPパッケージを利用する選択肢ではない、既存のレガシーシステムを結合して最適化する場合は力強いツールとなるであろう。 ただ、ERPシステムと本書のintra-martとはあまり相性が良くないと私見だが感じた。一般的に利用されてるERPの標準機能と重複しているようだからだ。細かい点で異なるのかもしれないが。
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知人であるNTTデータイントラマート(東証マザーズ上場)の中山義人代表取締役が編集しました。 これからの時代ITを用いた神社のPRも欠かせないと思います。 内容はやや難しいですが、勉強になる図書です。
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