スモールトーク の商品レビュー
この作者の本はこれで4冊目。どれも全然タイプの違う話だったけど、共通しているのは、出てくる女性がオトコマエでカッコイイ!車のことは全くわからないけれど、楽しめました。
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なんかひさびさにぐいぐい読んでしまった小説。 やっぱりね、車って、いいね。 車にまつわる思い出が増えすぎていやだなぁ。 特定の車から思い出す人が何人かいるけれど、みんなわたしの人生のある段階においてとても重要な存在だ。 高速で飛ばしていてもいつかはそこから降りなきゃいけないみた...
なんかひさびさにぐいぐい読んでしまった小説。 やっぱりね、車って、いいね。 車にまつわる思い出が増えすぎていやだなぁ。 特定の車から思い出す人が何人かいるけれど、みんなわたしの人生のある段階においてとても重要な存在だ。 高速で飛ばしていてもいつかはそこから降りなきゃいけないみたいに、夢みたいな時間はいつか終わってしまう。
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正直私は車のことは詳しくはわからないのだが、このお話は車のことが詳しい人ならより楽しめるのかもしれない。しかも外車。 見た目が派手?運転が難しい?とか、作中に登場するあまり一般向けではない外車に乗って「私」の前に現れる昔の恋人。その恋人と寄りを戻すでもなく、でも体の関係を持っ...
正直私は車のことは詳しくはわからないのだが、このお話は車のことが詳しい人ならより楽しめるのかもしれない。しかも外車。 見た目が派手?運転が難しい?とか、作中に登場するあまり一般向けではない外車に乗って「私」の前に現れる昔の恋人。その恋人と寄りを戻すでもなく、でも体の関係を持ったりして、はっきりしない男女関係。 もちろん「私」もこの先どうなる、ということも考えず、何とも刹那的な感じがする。 絲山秋子の別の作品と登場人物の属性とか設定とかが重なる部分も多々ある。もちろん全く別のお話だが、いずれも「私」の物寂しい感じの終わり方が余韻を残す。
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生協で購入。通学の友のため。車好きなら面白いのかも? 車と気持ちの関係? 面白いなーとは思う。[08/04/25]
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自分は車に疎いと思ってたけど、タイトルの車がひとつもわからなくても平気だったのが寂しいです。プリウスとSLKならわかります(知識自慢)
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車のことが分からないからか、期待ほどおもしろくなかった。主人公の言い訳っぽい部分がわざとなら、やっぱり上手いなぁと思う。絲山秋子さんの文章は、ナイーブなところを硬質な何かで包んでいるという印象。(上手く言えない)何かって何だろう(笑)
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車に対する知識ゼロでも、立ち止まらずに読みきれます。 彼女の小説の中でいちばんすきかと言われるとそうじゃないけど、彼女の書く男性はやっぱりどこか魅力的だし、女性の女性っぽすぎないところには好感が持てる。
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3/23男っぽい。ほんとに。男が書いた女みたいだけどちゃんと女の視点もあっておもしろかった。車がほんとうに好きなんだなあ。まったくわからないけど舐めるように描写してあって感心する。
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この人の書く作品の女性の さっぱりした感じはほんと憧れ&共感。 車には全く興味ないが、 ちょっといいかも。。とか思ったりまでしたし。 「私は駅に向かって歩き出した。 どこへ行こう。 どこでもいいのだ。」 ...う〜ん、かっこいい文章。
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「カーグラ」のイベントで並んでいたので気になっていた。エッセイの「ごめんねビート」が読みたくて結局購入した。表題作は、AT限定の自分としては疎外感を感じるような、羨ましいような気分だったかも。
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