寝台特急殺人事件 の商品レビュー
1994年初版なのに、2024年の今読んでも、 ワクワクして面白い。 ブルートレインに乗ったはずの記者が、 睡眠薬を飲まされて別の汽車に乗せられていた。 九州に向かったはずの女性が、 東京の多摩川で見つかった。 大臣の命をねらうグループと、 十津川警部のバトル! そして、...
1994年初版なのに、2024年の今読んでも、 ワクワクして面白い。 ブルートレインに乗ったはずの記者が、 睡眠薬を飲まされて別の汽車に乗せられていた。 九州に向かったはずの女性が、 東京の多摩川で見つかった。 大臣の命をねらうグループと、 十津川警部のバトル! そして、後半の怒涛の謎解き。 一読の価値あり!
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ブルートレインの人気の秘密を探るため記者の青木は、鹿児島行きの「はやぶさ」に乗った。 撮影をした女性が、翌日、東京で水死体で見つかる。 警察が捜査に乗り出すが、謎だらけだった。 犯人と十津川警部の知恵比べが始まる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ブルートレイン・はやぶさから、「薄茶のコートの女」が消え、翌日、東京の多摩川に、彼女の水死体が浮かんだ-。ミステリー史上に燦然と輝く金字塔>と紹介文にある。 今はないブルートレインの様子が懐かしく読み進んだ。 内容的には翻訳物で読んだ記憶がありそうな気がする。殺しの手順は詳細に描かれているが、動機に物足りなさを感じた。 この分野の開拓者である松本清張の偉大さを思わされた、かな。
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十津川警部シリーズを全部読んでみようかと思っての第二弾でした。何時何分とか時刻表を熟読したかと思えるところが毎回すごいなと思います。ただ、そんなに都合よくいくかな、と思ってしまいました。
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九州に向かうブルートレインに乗っていたはずの乗客が多摩川に浮いていた…。 ナイストリック! 時代が古いので、鉄道好きとしてはなかなかにたまらない。
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