渇いた配色 の商品レビュー
ドラマ「砂の器」が切なくて哀しくてでもすごく大好きだったから、松本清張の本はいつか読みたいと思っていた。 ということで、暇なときに図書館で借りた本。 とりあえずタイトル借り。 感想は…… なんだこのおもんない列車ミステリーはーーー!!! お前は十津川警部か!! ひ...
ドラマ「砂の器」が切なくて哀しくてでもすごく大好きだったから、松本清張の本はいつか読みたいと思っていた。 ということで、暇なときに図書館で借りた本。 とりあえずタイトル借り。 感想は…… なんだこのおもんない列車ミステリーはーーー!!! お前は十津川警部か!! ひねりが足りないよひねりが。 犯人もトリックもこじつけ感が否めない。そこに現実味も人間性も何もないんだよね。 東野圭吾を読み慣れてる私には物足りなかったです。 残念。 あーでも、神楽坂、飯田橋、早稲田通り、哲学堂、沼袋、青梅街道、田無などなど……実際に行ったことがある地名がたくさん出てきて嬉しかった。地理を具体的に想像しながら読むことができる。「早稲田から神楽坂の坂…あれかー!」みたいな。 こういうとき、あー東京でてきてよかった!と思う。
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