紙飛行機が会議室を舞った の商品レビュー

横山征次【著】

2013/08/16

社会人基礎力を表現するのに短い短編小説にしたという面白い試みです。新人で期待された大川君がなぜか営業本部長の訓示の場面で紙飛行機を飛ばしたというところから物語りは始まり、大川君は問題社員扱いに！しかし、大川再生プロジェクトが成功し、一躍時の人に！あり得ない話ではありますが、そこで社会人基礎力とは何かを考えさせる構成です。社会人基礎力の中にリーダーシップが入っていないということはこれまで気付きませんでしたが、確かにそのことが初めてわかったように思います。「基礎」そのものなのですで、その真ん中に「自立性」があるということにも初めて気がついたように思います。最後に社会人基礎力育成問題が20問ありました。4択からどれが最も適切かを考えさせるもの。学生たちに考えるテーマを与える問いとして有効に使えそう。

2010/06/24

タイトルにひかれてこの本を手にしました。
いかがですか？読んでみたくなりませんか？（笑）

この本の面白い所は、
自己啓発本なのに、ドラマ仕立てのストーリーがあるという事。

私はワクワクしながら読みました。
社会人の方だけでなく、これから社会人になる学生の方にも
読んでいただけるといいなという本です。