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しょぼい自分を「大物」に見せる技術 の商品レビュー

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2022/07/01

著者は説得学なる分野が専門で、人たらしのブラック学など何冊か有名な著書をお持ちです。ちょっと高評価過ぎるかもしれませんが、これまで何冊ものビジネスマインド本を読んで来て、久しぶりに膝を叩いて納得出来た気がする。10年前に出会っても多分読まなかったであろう。もうモチベーションを上げ...

著者は説得学なる分野が専門で、人たらしのブラック学など何冊か有名な著書をお持ちです。ちょっと高評価過ぎるかもしれませんが、これまで何冊ものビジネスマインド本を読んで来て、久しぶりに膝を叩いて納得出来た気がする。10年前に出会っても多分読まなかったであろう。もうモチベーションを上げるだけ、これやらないとダメ!みたいな食傷気味のビジネス本を辞めて久しいが、中年だからこその納得感があった。

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2019/10/30

大物オーラを出す 人は印象によって決まる 今大物でなくても将来なりそうと思わせる 自分の外見を変える 大物に見せる技術 普通の人は大物に見せているだけ 肩幅が大きい 体を厚く見せる 日焼けも欠かせない 身長が高いほど自尊心も高くなる 高級時計は自分 自分の持ち物までが自分 他者に...

大物オーラを出す 人は印象によって決まる 今大物でなくても将来なりそうと思わせる 自分の外見を変える 大物に見せる技術 普通の人は大物に見せているだけ 肩幅が大きい 体を厚く見せる 日焼けも欠かせない 身長が高いほど自尊心も高くなる 高級時計は自分 自分の持ち物までが自分 他者に見せる必要はない、自信を持て スーツの値段が自分の値段 いいスーツこそ普段から着る もったいない 人と違う名刺を持て 名刺交換から勝負は始まっている 色は黒が良い 低い声は相手に落ち着いて聞こえさせる 予約でいっぱいアピール 暇だと思わせるな 手に入らないものを求める、ハードトゥゲットテクニック 低姿勢は安っぽい 量より質で勝負する バーナム効果、明るい性格だねと言われると実際に明るくなる 自己受容できる人ほど図太い 細かいやつほど小物に見える 大物ほど時間管理できる 人脈とは力の象徴 自分の底を見せるな 切り札や伝家の宝刀は残せ 自分を中心に世界は回っている 文書は勝ち逃げできる 睡眠時間は大事 俺に従えないやつは去れ 人惚れしまくれ ボサードの法則、距離が近い方親しくなる 権威効果、ビルゲイツなどの言葉を引用 適度なナルシストで自信過剰が丁度良い 自分を強く見せるためにウソをつく 二度謝ると相手を凝縮させる 短い言葉でいい できます、できません 舐められたくなかったら黙れ 気を悪くしたかなと向こうが気を使う 緊張は弱さの象徴 平然と振る舞え びびったときは前に出ろ 目をそらすのは敗北のサイン 早口はウソが多い 嘘でもいいから花火を上げろ 強さを見せるためには会話を独占しろ 話を遮れ 支配下におくことができる 少し多めの割り勘 後光効果、後ろから光が出てると偉大に見える かっこ悪い友達といると自分の評価も下がる

Posted byブクログ

2014/04/28

ハッタリの技術を教える本のように見えるし、実際そういう面もあるが、大物らしい振る舞いを心がけることで実際に大物らしい行動ができるようになっていくことができるという面もあることを考えると、実際には大物になるための心理学的ハウツーを教える本ともいえる。大物云々を差し置いても、交渉術や...

ハッタリの技術を教える本のように見えるし、実際そういう面もあるが、大物らしい振る舞いを心がけることで実際に大物らしい行動ができるようになっていくことができるという面もあることを考えると、実際には大物になるための心理学的ハウツーを教える本ともいえる。大物云々を差し置いても、交渉術や部下の使い方など、実践的なビジネス本として読むこともできる。一部、大物らしさにこだわるあまり、「そんなことができたらこんな本読まないよ!」と言いたくなるような、本当の大物向けな記述が出てくるのはご愛嬌。

Posted byブクログ

2012/01/22

様々な著作を持つ、人気心理学者の内藤誼人さんの本の中で、 私が一番好きな本です。 何が好きかというと、この少しふざけたような、昭和の香りがする装丁(笑)が、 実に内容にマッチしているという点です。 大物なんていない、大物っぽく装うのがうまい人が居るだけだ。君も大物っぽく装おう...

様々な著作を持つ、人気心理学者の内藤誼人さんの本の中で、 私が一番好きな本です。 何が好きかというと、この少しふざけたような、昭和の香りがする装丁(笑)が、 実に内容にマッチしているという点です。 大物なんていない、大物っぽく装うのがうまい人が居るだけだ。君も大物っぽく装おう! というのが著者の主張で、その技の数々が惜しげもなく披露されています。実際に著者がどこまで本気なのか疑わしくもありますが、そんなことが気にならないくらい内容が面白いです。肩で風切って歩く業界の方々の心得を垣間見た心地にもなります。 ・笑顔を安売りするな ・相手の話をさえぎって会話を独占しろ など、営業マン向けの書籍にはまず書かれていない内容(むしろ、反対のことが書かれている)でしょう。私は以前転職した際に「舐められない」を心に決めていました。その後この本に出会い、人知れず共感したことを覚えています。 本棚に置いておくに足る本だと思いますが、この本が棚にあるだけで、 自分が「しょぼい男」に見えてくるから不思議です。 取りあえず私は、2段構成の後ろの段に置くようにしています(笑)

Posted byブクログ

2010/04/03

タイトルからすると、気合い的なノリかと思ったけど、ちゃんと心理学的な裏付けもあるみたいで、意外といい本。 身なりや、口調など、心当たりも、多々あるので、気をつけたい。 痩せたいと思ってた俺、ちっちぇー。

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2009/10/07

入社前の学生とかは読んでみると良いかも。「いかにして大物に見せるか?」という心理学的観点からのいわばハッタリ術です。

Posted byブクログ

2009/10/04

いかに大物に見せるか(ハッタリも)心理学的な視点から実データを元に書いてある。実際に実践すれば確かに大物に見せれるかもしれない。 ●大物は地位や名声があるから大物なのではなく、本人が自分を大物に見せているから大物に見える。 ●同僚の中でいちばん最初に出世した人がそのまま出世街道...

いかに大物に見せるか(ハッタリも)心理学的な視点から実データを元に書いてある。実際に実践すれば確かに大物に見せれるかもしれない。 ●大物は地位や名声があるから大物なのではなく、本人が自分を大物に見せているから大物に見える。 ●同僚の中でいちばん最初に出世した人がそのまま出世街道を突き進んでいく。たとえ偶然でもいいから、とにかく誰よりも先に結果を出すこと。(組織のトーナメントモデル「ハーレー」) ●拡張自我(自分の持ち物までが「自分」) ⇒ 高い腕時計を身に着ける。自分はこれでだけの腕時計をつけているんだという気持ち。 ●いいスーツ・ブランド品だからこそ普段から身につける(いい下着も含む) ⇒ ドレスリハーサル ●人と違った名刺を作って、相手の記憶に残るようして他者と差別化を図る。ビジネスマンの記憶は名刺を覚えていたら、それを受け取った場面や相手のことを覚えている。 ●大きめの声で、堂々と名刺を差し出す。 ●たくさんのアピールポイントがあると逆に記憶に残らない。3つに絞る。スーツと腕時計と靴で勝負など・・ ●バーナム効果(他人にあなたって明るい人だといわれていると次第に明るい性格が形成されていく) ⇒ 大物になりたいならキャバクラに行って、嘘でもいいからひたすらほめてもらう。 ⇒ 友達や上司などにひたすらほめてもらうこと。 ●コンプレックスを自己受容できてない人は神経質。コンプレックスをばねにしているうちはまだ大物でない。大物はこれも含めて自分なんだと自己受容できる。 ●大物は忙しい、忙しいとバタバタしない。どんなに忙しくても悠然と構え、自分が決めたスケジュールをたんたんとこなしていく。 ●失敗するときは負けっぷりを見せる。大きな失敗をすれば、あとから伝説を語られるようになれば目的達成。 ●人脈のある人は大物に見える。まずは大物に近づいて目をかけてもらう。大物はさびしがりやである。 ●ボサードの法則(相手との距離が近くなるほど、その人のことを好ましく思うようになる) ⇒ 話をしなくてもいいからとにかく近くにいること。 ●営業先では担当者だけでなく、役員クラスの幹部にも挨拶しておく。顔を見せることが大事。メールをするだけでもしないより効果はある。 ●正々堂々と謝罪をすることにより自分の評判を高めるのが大物。さらに一度しっかり謝罪をしたあと、時間を置いて「あのときはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」ともう一度謝ると相手は逆に恐縮する。 ●大物はどんなところでも平然と振舞う。嫌われても失敗してもいいじゃないかと考える。誰からも好かれる大物などいない。たくさんの敵がいてこそ大物。 ●サイクロップス・テクニック(相手の目を見ず、眉間を見る)⇒目を見てると思われる ●部下を動かすなら命令を「確認」に変える ⇒ あの報告書をちゃんと明日までに仕上げろ、ではなく、あの報告書の期限は明日だって言ったっけと確認する。実質的には命令しておきながらなんとなく自由意志に任されているような錯覚を覚える。 ●アイロニック効果(皮肉効果) ⇒ 人はリラックスしようとすればするほど、逆に緊張してしまう。ひとこと大丈夫と言い聞かせるだけですむ。 ●大物は非現実的。「どうにかなる」「俺なら大丈夫」「世界を変えてやる」と考えることができる。

Posted byブクログ