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タタ財閥 の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2022/09/09

2008年発行と少し古いけど、タタ財閥の歴史と主要企業についてまとまっていて楽しめた。 インド経済そのものが伸びているのはもちろんのこと、それに合わせてタタ・スチール、タタ・モーターズ、TCS、タタ・パワーといったグループ企業も皆成長している。

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2018/10/11

インド最大の財閥、タタ財閥について記述してあります。タタ財閥の成り立ち、企業体系などが述べられていますが、事実が淡々と書いてある感じでスイスイは読めませんでした。でもタタ財閥の偉大さ、すごさはよくわかります。

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2014/03/22

タタ財閥の成り立ち、組織構成、主要グループ企業(TCS、タタパワー、タタスチール、タタ自動車)の概要をまとめた本。コンパクトで読みやすい。特に、タタの資本構成が面白く、タタの大株主はタタ家の慈善財団であること、タタは子会社のコントロールとしてブランド使用権付与のかわりに、行動規範...

タタ財閥の成り立ち、組織構成、主要グループ企業(TCS、タタパワー、タタスチール、タタ自動車)の概要をまとめた本。コンパクトで読みやすい。特に、タタの資本構成が面白く、タタの大株主はタタ家の慈善財団であること、タタは子会社のコントロールとしてブランド使用権付与のかわりに、行動規範、品質基準などを受け入れさせている。昨今、タタは各グループ企業の持株比率を引き上げ、グループ企業へのコントロールを上げつつ、有望な子会社の株を持つことそのものが投資面での企業価値向上に寄与している。政府の力が弱いインドで、公共財の役割を果たしているタタは新たな企業のあり方を示してくれている。

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2013/09/16

http://www.toyokeizai.net/shop/books/detail/BI/73467e5d9cd3e4612ebadab1cd8540b7/

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2013/02/17

新書みたいな感じです。 いろいろと詳しく書いてはあるけど、取材したとか調べたっていうよりは手元にある資料を整理してまとめたっていう感じなので読んでいてちょっと退屈な感じはありました。

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2012/09/19

地元の図書館で読む。非常に読みやすい文章です。タタ財閥の歴史の部分を読みました。予想と異なり、長い歴史のある財閥なんですね。幹部への教育が充実しているという印象を持ちました。

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2012/07/08

タタは自動車のイメージがあったが、実際にはあらゆる業界で圧倒的な力を持つ、財閥である。 そして、タタの自動車会社、タタ・モーターズは商用車が不振であり、あの10万ルピーの格安車が出るまでは、ダメな会社の典型とまで言われていたぐらい落ちぶれていたとのこと。 インドにおいて新中間層...

タタは自動車のイメージがあったが、実際にはあらゆる業界で圧倒的な力を持つ、財閥である。 そして、タタの自動車会社、タタ・モーターズは商用車が不振であり、あの10万ルピーの格安車が出るまでは、ダメな会社の典型とまで言われていたぐらい落ちぶれていたとのこと。 インドにおいて新中間層として20万ルピー未満の層がとても厚い。その層はスズキなどの二輪車(5万ルピー)を主に購入していたが、その層に対して10万ルピー、4人乗りの自動車を訴求するというもの。 年収の半額の車は、ちょっと高いが、手が届かないほどではないな、

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2012/06/11

インドの筆頭財閥であるタタについて書かれた本。 このところ特にタタ・モーターズが超低価格車nanoを発表したり、ジャグアー・ランドローバーの買収で注目されている。 1章と2章はグループとしての沿革や現在の計画、3章以降はグループ会社で有名なところの紹介ということで、何がタタの...

インドの筆頭財閥であるタタについて書かれた本。 このところ特にタタ・モーターズが超低価格車nanoを発表したり、ジャグアー・ランドローバーの買収で注目されている。 1章と2章はグループとしての沿革や現在の計画、3章以降はグループ会社で有名なところの紹介ということで、何がタタの強さの源なのか、これからの成長戦略はどうなのかというところが、あまり深くは述べられていない。 そういう意味では期待はずれであった。

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2011/08/23

インドの産業発展の歴史を、民間企業中の民間企業ともいえる存在のタタ財閥の歴史と現在の取り組みを追いながら紹介。利益のうち一定額を必ずインド社会の発展のために投資してきたタタの姿は、ソーシャルビジネス、BOPビジネスの事例として参考になる。

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2010/06/04

巨像インドの雄、タタ財閥。 新興国の有力企業として有名だけど、 その在り方に、先進国の諸企業が手本とすべき点がある。 タタ・グループは、株式を持ち合って、 グループを形成しており、 持ち株会社の株式は、 タタ財団が保有している。 そして、 タタ財団は、インドの慈善事業に、...

巨像インドの雄、タタ財閥。 新興国の有力企業として有名だけど、 その在り方に、先進国の諸企業が手本とすべき点がある。 タタ・グループは、株式を持ち合って、 グループを形成しており、 持ち株会社の株式は、 タタ財団が保有している。 そして、 タタ財団は、インドの慈善事業に、 多額の寄付を行っている! 社会的責任を重く感じ、 インドを本当に豊かな国へと導こうとする、 タタ財閥、 ラタン・タタの姿勢から、 学ぶべき点があるのでは?

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