年鑑代表シナリオ集('06) の商品レビュー
読んだのは2008年版なのだけど、たなぞうリストになかったので…。シナリオ作家たちが選んだその年のシナリオの代表作集。毎年、楽しみに読んでおります。(#^.^#)今年は特に、劇場で見逃した「人のセックスを笑うな」「ノン子36歳(家事手伝い)」を読みたくて手にとりました。二作とも共...
読んだのは2008年版なのだけど、たなぞうリストになかったので…。シナリオ作家たちが選んだその年のシナリオの代表作集。毎年、楽しみに読んでおります。(#^.^#)今年は特に、劇場で見逃した「人のセックスを笑うな」「ノン子36歳(家事手伝い)」を読みたくて手にとりました。二作とも共通して、心があわ立つというか、登場人物たちそれぞれの気持ちはよくわかるけど共感はできない、という居心地の悪い作品で、特に「ノン子・・」は辛かった。なんでこうなっちゃうの??という苛立ちを描きたかったんだろうな。脚本家の存在意義を確かなものにしよう、という意図が強く感じられるこのシリーズ。何が選定されるか、からして毎年興味深いです。
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「天使」天使が見える必要のある人たちには見えて、そしてそんな人たちの物語。 「雪に願うこと」色々から逃げてきた男が自分と似たような境遇の馬ウンリュウと出会う。最後の逃げ場である母はボケてて自分のことを思い出してくれない。がんばれ、ウンリュウ!な話。 「時をかける少女」おもろいよな...
「天使」天使が見える必要のある人たちには見えて、そしてそんな人たちの物語。 「雪に願うこと」色々から逃げてきた男が自分と似たような境遇の馬ウンリュウと出会う。最後の逃げ場である母はボケてて自分のことを思い出してくれない。がんばれ、ウンリュウ!な話。 「時をかける少女」おもろいよな、やっぱし。アニメだからこそできるんだ。 「太陽の傷」ハ、ハードボイルド!救いがねえ!それでええ! 「ストロベリーショートケイクス」これはタイトルがどーゆー意味なんでしょ。とにかく間違ったと思った選択でも、結局間違っちゃいねーよ、今のあんた最高!って話。 「フラガール」読んだ後は、映画観たわけじゃないけど、東北弁が乗り移って来る。 「悲しき天使」あたしこういう過去をもってるっていう展開だめなんだ……。生理的に無理。ていうか、峰岸徹っていつもこんな役ばっか。 「暗いところで待ち合わせ」これは、こういうのは面白いよね。ぜひ映画が観てみたい。 「かぞくのひけつ」この本のマイベスト!面白いしね、いいですよ、こういうのが。良い映画なんですよって観てないですけど。おもしろい!
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