講座 スラブ・ユーラシア学(第2巻) の商品レビュー
[ 内容 ] オリエンタリズム論を超える異文化認識の方法を求めて、史料・芸術・民族学から見る鮮やかな地域空間論。 [ 目次 ] 序章 地域認識の方法―オリエンタリズム論を超えて 第1部 史料・芸術から見る地域(中央アジアとイラン―史料に見る地域認識;ロシア的風景の発見―風景画の...
[ 内容 ] オリエンタリズム論を超える異文化認識の方法を求めて、史料・芸術・民族学から見る鮮やかな地域空間論。 [ 目次 ] 序章 地域認識の方法―オリエンタリズム論を超えて 第1部 史料・芸術から見る地域(中央アジアとイラン―史料に見る地域認識;ロシア的風景の発見―風景画のトポス;現代中欧文学と地域アイデンティティ―“中(東)欧意識”再検討の試み) 第2部 民族/民俗文化と地域(北ロシアのフォークロア―シュリクンの異称から見る多民族文化の接触;生業文化類型と地域表象―シベリア地域研究における人類学の方法と視座;カルムイク人とブリヤート人の民族意識―「モンゴル」認識と「独自の道」) 第3部 国家と地域の相互作用(露清関係とカザフ草原―帝国支配と外交の中の地域認識;ロシア帝国のムスリムにとっての制度・地域・越境―タタール人の場合;ヨーロッパ人になろう!―「祖国」としてのエストニアと地域認識) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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