ひとりずもう(下) の商品レビュー
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下巻の画像しかなかったですけど上下読みました。 自分もぐーたらして楽観的に過ごしている面があったり、周囲から少し遅れていたりすることが多いので、色々と共感しつつ読んでました。 今までさくら桃子先生の作品は当然知っていましたが、手にする機会がありませんでした。 でもこう...
下巻の画像しかなかったですけど上下読みました。 自分もぐーたらして楽観的に過ごしている面があったり、周囲から少し遅れていたりすることが多いので、色々と共感しつつ読んでました。 今までさくら桃子先生の作品は当然知っていましたが、手にする機会がありませんでした。 でもこうして読ませていただいて、こういう風に何気ない日常の映像を切り取って文字に、絵に起こすことができることがめっちゃ凄い思いましたし、小さな心の変化で少しづつ成長していく過程がとても分かってめっちゃ面白かったです。
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エッセイ的漫画のきっかけが、これだったとは。りぼんに連載された事も知らなんだ。人付き合いが苦手だったんだ。面白い本でした。ありがとう!
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▼本の内容 漫画家・さくらももこがデビューするまでの半生をまとめたエッセイの漫画版。下巻では高校生〜短大・デビューまで。 ▼思ったこと ・主人公(作者)が「エッセイなら描けるかも」と言ってて、はじめてちびまるこちゃんがエッセイというジャンルなのだということを知った。 ・失礼なが...
▼本の内容 漫画家・さくらももこがデビューするまでの半生をまとめたエッセイの漫画版。下巻では高校生〜短大・デビューまで。 ▼思ったこと ・主人公(作者)が「エッセイなら描けるかも」と言ってて、はじめてちびまるこちゃんがエッセイというジャンルなのだということを知った。 ・失礼ながら、絵も特別上手かと聞かれれればそんなことないし、コマ割りもいたって普通な印象なのに、どうしてこんなに魅かれるんだろうと思っていたけど、そうかこれはエッセイだから魅かれてるのか。 ・劇的にドラマチックなことは何一つなくて、作者の淡々とした日常なんだけど、でもそのリアリティがすごく胸に刺さる。泣きそうになる。 ・漫画的に見れば、主人公がどこか応援してあげたくなる弱さを持っているのも良いんだと思う。一生懸命もがいている人は、それだけで素敵なのだ。
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夢は誰でも見るけれど 叶う可能性のある人って ソレ以外何者にもなりたくない!と、 駄々をこねられる人だけなんだなー。 天秤の片方に夢を乗せるとすれば もう片方の皿に乗るのは 穏やかで安定した生活。 ぐーーんと重いんだよね。
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下巻は永遠の小学3年生ちびまるこちゃんの高校時代から漫画家さくらももことしてデビューするまでを描いた作品。青春時代ならではの悩み・進路や将来の夢への悩み・夢を掴むまでの葛藤が細かく描写されている。読了後、爽やかな気分になる作品。
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一言で言うと、ほっこり(*^^*)たまちゃんとの別れでうるうるきたけど、今でも仲良しみたいでそれが嬉しく思ったり。友達とずーっと仲良しでいるのは簡単なようでとても難しい。
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ひとりずもう下巻、ようやく読めた。さくらももこさんの清々しいほどのマイペースに読んでてホッとする・・・。
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最後のお話は、ちょいと感動。アニメを見ていた私としては、たまちゃんとのストーリーは、なんだか驚きでした。
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昔、これのエッセイを読んでいたく励まされ、ブックオフで漫画の上巻を読んでさらに面白く、やっとまた下巻をブックオフでゲット。 「他に何もなれなくていいから 漫画家になりたかったな」というモノローグや、「もっと勇気のある人になりたいな」、たまちゃんとのお別れ場面など、自分でも意味不明...
昔、これのエッセイを読んでいたく励まされ、ブックオフで漫画の上巻を読んでさらに面白く、やっとまた下巻をブックオフでゲット。 「他に何もなれなくていいから 漫画家になりたかったな」というモノローグや、「もっと勇気のある人になりたいな」、たまちゃんとのお別れ場面など、自分でも意味不明なぐらい感動して号泣してしまう。 さくらももこは初期のまる子から一時期低迷期にあった気がするけど、この路線でまたブレイクスルーできるんじゃないか。また、作者自身が「あの頃のももこ」と向き合うことで、読者自身も、マスコミが騒いだ噂に惑わされず、本当のさくらももこを見つめ直すことができる。どんなにお金持ちになって暮らしが変わっても、さくらももこはやっぱりまる子なのだ。 自分の直感だけを頼りに動いたささやかな行動と強い情熱が運命を変える。NHKのドキュメンタリー番組には決して採用されないタイプの、淡々としていて地味で優しい、さくらももこの青春。「あなたはあなたでいいんだよ」と言われている気がする。 「チャンス それは誰にもチャンス 平等にきっと チャンス 与えられるべきもの」 という、さだまさしの歌詞を思い出す。 それから、父ヒロシの「何もしないで見守る」という態度はどれほど作者を意識下で励ましただろうかと思う。
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