ネットオークションで騙す。 の商品レビュー
著者ケネス・ウォルトンの手記。 悪い友人に誘われて,骨董品店で買った絵画をイーベイの ネットオークションで売って儲けるようになる。 あるとき出品した絵画が13万ドルで落札されたのがきっかけで, 「電子的通信手段を使った詐欺行為の罪」で起訴されてしまう。 まず,そもそも絵画が簡単...
著者ケネス・ウォルトンの手記。 悪い友人に誘われて,骨董品店で買った絵画をイーベイの ネットオークションで売って儲けるようになる。 あるとき出品した絵画が13万ドルで落札されたのがきっかけで, 「電子的通信手段を使った詐欺行為の罪」で起訴されてしまう。 まず,そもそも絵画が簡単にネットで売れることが不思議。 さらに,起訴されてイーベイのアカウントが使えなくなったら, 生活のために俄かにプログラミングを勉強して, (就職はできなかったが)イーベイユーザー向けに イーベイの市場調査プログラムを開発・販売して 成功してしまう著者のたくましさに驚く。 アメリカってすごい。
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99年当時。イーベイでチェック力の穴を付き利益を上げつつ、絵画のサイン偽造がきっかけで転落した著者のエピソードを生々しく綴った。 小説を読むようなドラマティックな展開と、中盤以降の懺悔する心模様が読み応えあり。
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推理小説みたいに読めました。まあ、犯人側から書かれているので、刑事コロンボでも見ているような感じです。著者に同情してしまいますが、犯罪はそれを罪と意識させなくするから怖いですね。まあ、世の中には悪いことをたくらむ人がたくさんいるということですね。そして加害者になる落とし穴も身近に...
推理小説みたいに読めました。まあ、犯人側から書かれているので、刑事コロンボでも見ているような感じです。著者に同情してしまいますが、犯罪はそれを罪と意識させなくするから怖いですね。まあ、世の中には悪いことをたくらむ人がたくさんいるということですね。そして加害者になる落とし穴も身近にあるということでしょうか。
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