マネーはこう掴む の商品レビュー
2012/05/03 「はじめに」が苦しい言い訳から始まってるとかおもろい。笑 ほんまなんとでも言えるな。当たらなければそれはヘッジだとか、リスクをとってきたとか、長期的には大丈夫とか。印税収入も楽じゃないな。
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藤巻健史の本は何度読んでもタメになります。今は大損しているとのことですが、最後には大勝するんでしょう。私も参考にしてます。
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難しい。個別のデリバティブに関してはすべてを読めなかった。 著者曰く。資産運用で成功するためには、正しく経済を分析することと適切なツール(商品)を使いこなすこと。そして、適切なツールがデリバティブだという。デリバティブとは金融派生商品で、為替先物、外為証拠金取引、債権先物など。 ...
難しい。個別のデリバティブに関してはすべてを読めなかった。 著者曰く。資産運用で成功するためには、正しく経済を分析することと適切なツール(商品)を使いこなすこと。そして、適切なツールがデリバティブだという。デリバティブとは金融派生商品で、為替先物、外為証拠金取引、債権先物など。 難しい。個人投資家が行えるのも限りがあるという。日経225などはこれから良いという。 本書でも、今後のインフレ傾向、長期金利で借金をし、不動産投資を行い、利ざやを稼ぐ方法を推している。 日本の市場におけるデリバティブの未発達、政府の無策なども指摘する。 もう一度、もう少しこの分野を理解してから読んでみた方が良いだろう。
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藤巻氏の著作、1作目である。2作目というのは、個人的にという事で、出版ベースで 新書や他の本も出ている。ただ、1作目の続編という形に近いと考え手にっとった次第 である。 内容は、氏の予想が外れた事から始まるのだが、氏は前作に続き「物」を買うことを 止めてはいない。インフレになる...
藤巻氏の著作、1作目である。2作目というのは、個人的にという事で、出版ベースで 新書や他の本も出ている。ただ、1作目の続編という形に近いと考え手にっとった次第 である。 内容は、氏の予想が外れた事から始まるのだが、氏は前作に続き「物」を買うことを 止めてはいない。インフレになるから。そして、さらに今回はデリバティブまで説明を 行い、債権先物を売り建て、日経先物を買っているとの事だが、今回は正しく続編に 近い形で、ほとんどがデリバティブの説明になっていて、それをうまく使う事を奨励 している。 今回のポイントは、以下 1.株を買うのか、売るのか、債権を売るのか、買うのか全体思考で投資する 2.ポートフォリオが最重要 3.レバレッジは、1〜3倍で の三点であると思う。特に、2が重要であると氏は説いている。 具体的には、日本の株何%、アメリカの株何%、欧州の株何%といった、個別銘柄 ではなく、どこの国の何をいくつ持つのか。それらの組み合わせが重要だと。 実際に、ここ20年で利益を得た人は、日本バブル時に土地を売り、そのお金で 今度はアメリカの土地を買って売る。そうしてきた人達である。 ただ、最も重要なのは、 4.最新の金融知識を得る事(知識全般も) だろう。私達はあまりに知らなさすぎる。知らないが故に、他人責任になって文句を 言ったり、金融派生商品は駄目だと言う事になる。現に、藤巻氏は10年以上前から、 このような仕組みを利用して利益を享受している。 このタイムロスはあまりに大きいと言えるだろう。 今からでも埋めるだけ埋める必要があると個人的には感じた。
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私は今は債権を買う時期なのか、株を買う時期なのか、売る時期なのか、そういうことだけを考えていました。 景気がよくなるなら「日経225先物を買って、債権先物を売る」、逆に景気が悪くなるのなら「日経225先物を売って、債権先物を買う」
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これまでと同様に資産インフレ(は、あまり賛成しないけど)と債券価格の低下を主張。長期固定で借りて、不動産・株を買いましょうという内容。氏は、オプションはほとんどやらず、年の初めに儲かった時、それをテコにして買うぐらいだったとのこと。先物を中心としたデリバティブの利用について詳しく...
これまでと同様に資産インフレ(は、あまり賛成しないけど)と債券価格の低下を主張。長期固定で借りて、不動産・株を買いましょうという内容。氏は、オプションはほとんどやらず、年の初めに儲かった時、それをテコにして買うぐらいだったとのこと。先物を中心としたデリバティブの利用について詳しく書かれており、特に国債の先物の話はこれまでずっと疑問だっただけに役に立った。「債券を買うというのは資金運用で、売るというのは資金調達」という説明もわかりやすい。・先物価格としては6%10年という架空の債券価格を表示している。だいたい、今の金利であれば135円ぐらいになっており、一枚一億円、1bpで一万円(1円動くと百万円。金利でいうと0.08%)。と、いうことで九百万ぐらいあれば仮に金利が0%になってもそれぐらいの損で済むが、実際は(一番玉の多い)限月のロールオーバーが年四回必要なので、売りっぱなしというわけにもいかず、ある程度のコストがかかる。・日経新聞の金融欄に建玉の数が載っている。これは、反対売買がされておらず、残っている取引の枚数。売買高のように、流動性はかなり重視しているようだ。
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