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子子家庭は大当り! の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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気楽に読めます。内容…

気楽に読めます。内容はとても充実していて読み応えのある作品です

文庫OFF

とにかく赤川さんの本…

とにかく赤川さんの本はスラスラーっと読めますね。時間がない時でも読めてしまう。やっぱり面白いって事ですね。子子家庭…タイトルからいって面白いのだから、内容も裏切るはずがない!!

文庫OFF

赤川先生の作品は内容…

赤川先生の作品は内容がとても読みやすいように工夫されているので、いっぺんに読むことができます。

文庫OFF

前作に続き、小学生の…

前作に続き、小学生の姉と弟が二人きりで暮らしていく。人助けをした弟がもらった宝くじが当たったことで起こる騒動を描く。

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小学生主婦シリーズ第…

小学生主婦シリーズ第2弾。同時に家出をした両親。いきなり主婦になった小学6年生の姉の悩みはお金がないこと。しかし弟がもらった宝くじが大当たりで…。姉弟二人の奮闘記。

文庫OFF

2021/02/05

前作(危機一髪)を数年前に読んだのを思い出してこちらも読んでみました。 実は小学生の頃に昼ドラ版を見てました。 お姉ちゃんはたくましい。 弟も何気に賢い。 絶対に有り得ないと思いながらも嫌な気分にはならず、楽しく読めました。 お父さん、早く帰ってあげて欲しい。

Posted byブクログ

2016/11/23

赤川二郎という作家は、ミステリーを嗜む人間にとって、小学校の担任のような存在である。 何せ、赤川先生の著作は多い。代表作である三毛猫ホームズシリーズだけでさえ、長編短編合わせて51冊(しかもまだシリーズが続いているというのだから恐れ入る!)も存在する。 その上、その三毛猫ホームズ...

赤川二郎という作家は、ミステリーを嗜む人間にとって、小学校の担任のような存在である。 何せ、赤川先生の著作は多い。代表作である三毛猫ホームズシリーズだけでさえ、長編短編合わせて51冊(しかもまだシリーズが続いているというのだから恐れ入る!)も存在する。 その上、その三毛猫ホームズでさえ、赤川先生の代表作の『一つ』に過ぎないのだ。 読みやすさと数の多さから、大抵の小中学校の図書室に著作が一冊は鎮座ましましている事間違いなし。赤川先生の作品で、ミステリーの面白さに目覚めた、なんて方も多いのではなかろうか。 かく言うワタクシも、姉の本棚で三毛猫ホームズに出会い、中学校の図書室にて、今作子子家庭シリーズの一作目『子子家庭は危機一髪』の主人公坂部律子、和哉姉弟と知り合った。 当時は律子とほぼ同年代だったために、彼女の奮闘に子供心に「すげえなあ」と思ったのを覚えている。何せまだ両親に上げ膳据え膳してもらっていた年である。いなくなった両親に変わって、小学生の身でありながら坂部家の大黒柱になるーーー…。なんとも、地味にぶっ飛んだ設定で荒唐無稽なんだが、面白いんだなあ、これが。 火の車の家計簿にヒイヒイ言いながらなんとかしていく律子を応援し、その彼女を支える親友香織に、いい奴だなあと感心し、そんな苦労ばかりの子子家庭を食い物にしようとするワルイ大人に、向こう脛蹴飛ばしてやりたいと憤ったり。 さっぱりした読後感に味を占め、目に付く赤川作品は片っ端から読んでいたように思う。『セーラー服と機関銃』『ふたり』『三毛猫ホームズシリーズ』『三姉妹探偵団』『ひまつぶしの殺人』。 そんな風にして赤川先生に本の面白さを教わった人間は、少し長じて読む本の幅が増えてくると、ちょっとばかし小生意気な事を言い出す。 「ワタクシ、いつまでも赤川作品だけで満足出来るような歳じゃありませんのヨ。もうちょっと難解かつ深遠な作品でなけりゃあ」 だいたい中学後半〜大学生あたりの連中がこういう事を言い出す。まあそれはよろしい。こんなのは『はしか』にかかるような物で、むしろ正常であると言えよう。そしてそんな期間を経て、律子や和哉よりむしろその両親の立場に近くなり、ふと書店で目に付いた赤川作品を手にとってみる。するとあらびっくり。これが、面白いのである。 冒頭の言葉を使えば、小学校の先生になるのは、実は高校教師になるよりも困難であるように、子供に面白いと思わせる事は、大人に面白いと思わせるのよりも、多分ずうっと難しいのだ。読み易い、は、子供じみた、とイコールではない。 かくして十年ぶりの再会を果たした坂部姉弟は、相変わらず日々の金策にヒイヒイ言っていたけれど、やっぱり元気で、明るくて、良い子のままだった。赤川作品の明快なテンポに浸りつつ、次はどの赤川作品を読もうか、なんて思いを馳せててみる。

Posted byブクログ

2011/08/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

母子家庭、父子家庭は,漢字変換で入力できます。 ここ家庭といれても個々家庭になってしまって,子子家庭にはなりません。 赤川次郎の巧みな想像力と命名。 主人公は,赤川作品の透明感のある小学校6年生。 子供が子供と暮らすといっても姉弟。 子子家庭は縁結び 子子家庭は大当たり! 子子家庭と陽気な幽霊 子子家庭の優雅な日々 子子家庭の人質は の5作品を所蔵。 最後の「人質」では、久々にパパに会える、感動の話。

Posted byブクログ

2009/10/04

『子子家庭』シリーズ第2弾! さっくり読めるのでとっても良い感じ♪♪ ところでこれは第何弾まで出ているのかしら??

Posted byブクログ

2009/10/04

赤川次郎さんの作品で一番好きなお話かもしれません^^ 何だかこの二人の心境が人事のように思えないのですね。 そしてこの姉弟の優しさにとても感動してしまいます。 こんな心の優しい子供が増えれば良いのに…と願ってしまうのは悪い事ではないはずです…。

Posted byブクログ