岩波 哲学・思想事典 の商品レビュー

廣松渉(編者),子安宣邦(編者),三島憲一(編者),宮本久雄(編者),佐々木力(編者),野家啓一(編者),末木文美士(編者)

2022/11/28

哲学・思想と関連分野の事項・人名・書名が背景知識と共に詳しく記された事典。大・中項目を中心に解説されている。

2021/11/25

・事典
・南山大学に所蔵あり
・古今東西の哲学・思想と関連分野の事項・人名・書名から四一五〇項目を厳選。大・中項目を中心にした解説。三種類の索引を付載。

2021/11/25

事典
南山大学に所蔵有

・狭義の哲学にこだわらない、社会思想･科学思想･宗教思想･芸術思想･文学思想も吸収出来る項目立て
・アクチュアリティの観点から、現代に近くなるほど項目数や記述の量を多く記載している
・西洋だけではなく、インド・中国・朝鮮・日本・イスラーム圏などにも視野を広げ書かれている
・読む事典の性格が強いが、引く辞典としての性質も残すため、記述の中に出てくる重要な術語･人名･書名を検索できる3種の検索を巻末に用意されている

2011/12/02

幅広い網羅性のある事典である。事典の性格上、読者には評価できない事項も沢山ある。
岩波が辞典類で群を抜いているのは、安心感だろうか。
その道の権威に編集を依頼しているだけのことがあるという気がするのが不思議だ。

2011/04/27

これだけの大きさに哲学と思想を盛り込もうとすると、どうしてもひとつひとつの説明が足りなくなることと、そもそも項目の取捨選択自体が必要になるわけで、いまいち、物足りなさを感じますね。
項目について言えば、宗教関係が少ないように思います。

2009/10/04

出版されてすぐはちょっと安く買えました。「ポストモダン」という言葉を試しに引いてみたところ意味が全然わかりませんでした。（＞＿＜。）一冊まるまる読まないと駄目みたい。すんごいメンバが執筆してるのもあって本当にぎっしりいろいろ詰まってます。