危機管理のノウハウ(3) の商品レビュー
第三巻は、とくにリーダーの危機管理について詳しく説明されています。 内容的にはやや散発的な話題が多く、前二巻の落穂拾い的な感もありますが、とくに危機に対処するリーダーのあるべき姿を示したイギリスのチャーチル首相に対する著者の敬愛が熱く語られていて、おもしろく読めました。
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危機管理という事態が発生した時、その責任を一手に背負うのはリーダーです。危機管理というのは、その時代、その国を率いたリーダー達の物語でもあるのです。このPART3では、そんなリーダー達の決断にスポットを当てて、彼らが何をして成功、もしくは失敗したかを詳しく書いています。そこから...
危機管理という事態が発生した時、その責任を一手に背負うのはリーダーです。危機管理というのは、その時代、その国を率いたリーダー達の物語でもあるのです。このPART3では、そんなリーダー達の決断にスポットを当てて、彼らが何をして成功、もしくは失敗したかを詳しく書いています。そこから学ぶものはきっと多いでしょう。
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実践的な本ではありますが、PART1でほぼ概念は出尽くしており、いろいろな歴史上の事件から豊富な説明をしてくれているその例が参考になります。「出来た人より出来る人に」「ナポレオンは語った『その男は強運か』」「ソフィスト的な詭弁術」「米国大統領が居なければならない時期」などが面白か...
実践的な本ではありますが、PART1でほぼ概念は出尽くしており、いろいろな歴史上の事件から豊富な説明をしてくれているその例が参考になります。「出来た人より出来る人に」「ナポレオンは語った『その男は強運か』」「ソフィスト的な詭弁術」「米国大統領が居なければならない時期」などが面白かったです。出てくる歴史は第2次大戦、明治維新前後、戦国時代、そして1960~70年代の事件などが多いです。指導者として嫌なことから絶対に逃げないことについて、厳しく教えてくれる本でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
知見を短くまとめているのがよいかも。 damon & phythias chance meeting broad shoulder alliance without reliance the master of his fate alternative decision making responsibility & accountability tower of babel silvery tongue be sophisticated humint priority & relative value posture timing place and occasion thoughtfulness leaders be stubborn flexibility political dynamics wile zur macht winston churchill 短い言葉に含蓄がある。
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