播磨灘物語(二) の商品レビュー
西の中国毛利にも目を…
西の中国毛利にも目を向け始めた織田家に接触を図る官兵衛。そこで遂に藤吉郎と出会う。この出会いが歴史を変えた。
文庫OFF
★評価は読了後に。 司馬遼太郎の影響力はやはり計り知れない、今の大河ドラマのバックボーンの一つに本作というか司馬史観があるような気が。でもちょっと長いな、蘊蓄が多すぎる。 それにしても信長についてはやっぱり持て余し気味、おそらく日本史上最高の奇人ですな。
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天正6年、秀吉は再び播州へ。対毛利の軍議を加古川に練る。説きまわる黒田官兵衛。恰も中国の縦横家に似る遊説家は日本戦国期に彼一人といえる。本巻には、竹中半兵衛、登場。官兵衛とはじめて会う。荒木村重の信長への謀叛は官兵衛を怖れさせる。主家、御着城の小寺氏が村重になびくのではないか、と。
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黒田官兵衛ってこういう存在、立場、織田や秀吉との距離感だったのかと、作品を通じて改めて知ることとなった。 名軍師と言われるもう一人、竹中半兵衛もこの巻より登場。 物語的には停滞気味に進むため頓挫しつつ読了。
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実際にこの閉じ込められた牢屋で長い間閉じ込められるという実験をしたことがある人は…いないやろなぁ~。
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