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そこが知りたい!パワハラ対策の極意 の商品レビュー

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2016/04/10

この本は、《パワハラとは何か》ということを様々な面からアプローチし、加害者・被害者・第三者のそれぞれの立場から、予防のためには何が必要かということを判かりやすく解説してくれます。 そして、パワハラが起きた時の対処方法を、実践的・具体的に提示してくれます。 職場でのイジメをなくし...

この本は、《パワハラとは何か》ということを様々な面からアプローチし、加害者・被害者・第三者のそれぞれの立場から、予防のためには何が必要かということを判かりやすく解説してくれます。 そして、パワハラが起きた時の対処方法を、実践的・具体的に提示してくれます。 職場でのイジメをなくして、より円滑な人間関係の中で仕事への・人生へのやる気を高めるための必携マニュアルで、被害者のみならず薄々思い当たる加害者にも必読の書です。 【目次】 第1章 なぜ、いまパワハラなのか 第2章 パワハラとは何か 第3章 あなたが加害者にならないために 第4章 あなたが被害者になったら 第5章 第三者として心がけたいこと 第6章 パワハラが起こったら―相談から解決まで 今ふと思い当たりました。他人事ではありません、十数年間 働いていた職場から、石もて追われるようにいじめで退職せざるを得なくなった私の母にも読ませたかった本ですし、その実力と能力をやっかんだ上司からありもしない非難や降格・移動・転勤と散々な目に会わされた父も読むべき本だと思いました、遅かった! ところで、この本の出版元、ずっと読んでいた朝日・読売・毎日・東京・日経・産経を手にしなくなってすでに10年あまりですが、一連の《性暴力の実相》シリーズで、実際に起こった事象と女性たちの闘いをレポートした果敢な記事を朝刊で連続掲載した西日本新聞が、私の最近のお気に入りです。 長年にわたって様々な情報と思考の恩恵を蒙った新聞ですが、読まなくなった主な理由は、大新聞ならではの大企業寄り・警察寄り・自民党寄り・通俗的良識寄りなどの記事に飽きたことと、紙面の大半が目にしたくもない様々な広告で埋められていること、それに何より私はスクラップ・マニアというか政治・経済・思想・料理・家庭などと分類した切抜きを小学生の頃から行ってきていて、そのための膨大な時間と労力が惜しくなったためです。 そんなことはともかく、今回 西日本新聞を読んでいて衝撃の事実を知ったことをご報告致します。   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・   「痴漢許さない!」 勇気ある被害女性、自ら男を容疑で現行犯逮捕 JR福北ゆたか線 4月9日午前7時過ぎ、JR福北ゆたか線の篠栗駅から柚須駅の間を走っていた普通列車内で、福岡県桂川町、派遣社員の男(35)が、同県内に住む女性会社員(21)の太ももに触るなどの痴漢行為をした。しかし女性が泣き寝入りせず、同7時33分ごろ、男を福岡県迷惑行為防止条例違反容疑の現行犯で常人逮捕した。 刑事訴訟法では、現行犯の場合は、警察官以外の民間人でも、逮捕状なしで逮捕できるとされている。   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・   なんということでしょう、ミステリーのお供にと、いつでも手が届く身近に六法全書を置いて、暇さえあれば紐解いていて熟知していたつもりでしたが、このことはまったく知りませんでした。 これなら少し腕に覚えがある方や加勢しようとする方なら、勇気を奮って実行できそうですが、相手によってあとあとの報復のことを考えると二の足を踏むのかもしれませんが、女性の皆さん、福岡県の彼女を見習って奮闘しましょう。

Posted byブクログ