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不連続殺人事件 の商品レビュー

3.6

12件のお客様レビュー

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安吾がものした唯一の…

安吾がものした唯一の推理小説。世俗的殺人事件を意味深長な取り扱い方で描くやり口がミステリファン的には斬新。タイトルから窺えるとおり、格式ばった探偵小説をくさしたアンチミステリ、あるいはメタミステリともいえる一冊。

文庫OFF

2017/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なぜこの表紙なのかは考えないとして… ラストがとてもスッキリしててきれいだった。 説明しすぎないで、かつ納得できる良い終わりだった。 自分は、ナイル殺人事件の解説か何かを読んで不連続殺人事件に興味を持ったはずだったが、そのことを忘れて読んだことで、結末に驚くことができた。良かった。

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2013/08/13

・言葉通りの推理小説 ・『扉を糸に結んで自然にしまる装置をするとか、密室の殺人を装うとか、そういう小細工は小細工自身がすでに足跡というものでさア。すでに一つの心理を語っているではありませんか。』-p181

Posted byブクログ

2013/03/13

Kindle Paperwhiteで小説を読んでみたくて、でも中々読みたい本がKindle化されていなくて、一度読もうと思いながら読めていなかった古典が、格安で発表された当時のスタイルでKindle化されていたので、買ってみました。 小説そのものは古典だし、いまさら言うまでもない...

Kindle Paperwhiteで小説を読んでみたくて、でも中々読みたい本がKindle化されていなくて、一度読もうと思いながら読めていなかった古典が、格安で発表された当時のスタイルでKindle化されていたので、買ってみました。 小説そのものは古典だし、いまさら言うまでもないでしょう。 坂口安吾氏がミステリー好きが興じて読者への挑戦付きの懸賞推理小説として発表したものです。時代の古さは否めませんが、作品自体は面白かったです。 推理小説には現場の屋敷の見取り図とか、時刻表などの図表がつくものが多く、この作品も見取り図や簡単な地図が数点ついています。 それ自体はちゃんと見ることができたのですが、最近のスマホやタブレットを使用している見としては、2本指のピンチアウト操作で拡大表示される事を期待したのですが、それは駄目でした。ソフトウェアでどうとでもできることだと思うので、ソフトのバージョンアップで図表の拡大表示に対応してほしいですね。 あと、これは日本作品だから付いていないかもしれませんが、海外作品なら登場人物の一覧が巻頭に付いているのもよくある話。小説を読みながら、時々巻頭の登場人物一覧を見返して、「ああ、こいつはヒロインの元恋人の奴か」とか思い出す事が多々あります。そういう、ページの移動がどこまでスムースに出来るかを、次は海外作品をKindleで読んで試してみたい。 ほとんど本の感想ではなく、Kindleの感想になってしまった。

Posted byブクログ

2012/03/01

不朽の名作との呼び声が高い本作。期待して読み始めました。 終戦間もない山奥の豪邸に招かれたさまざまな男女。そして殺人事件。 とにかく登場人物が多くて、序盤はなかなか把握しきれません。 中盤以降も、「雰囲気はあるけど、なんだか普通の推理小説だなぁ」なんて思いながら、頑張ってコツコ...

不朽の名作との呼び声が高い本作。期待して読み始めました。 終戦間もない山奥の豪邸に招かれたさまざまな男女。そして殺人事件。 とにかく登場人物が多くて、序盤はなかなか把握しきれません。 中盤以降も、「雰囲気はあるけど、なんだか普通の推理小説だなぁ」なんて思いながら、頑張ってコツコツ読み進める感じでした。 しかし終盤、探偵役が犯人の企みを明かすあたりからグッと面白くなり、犯人の仕込みに唸り、探偵の洞察に納得しました。 「まあまあ楽しめたな」 そう思っていたら、巻末の高木彬光の解説が良く、僕の本編の読解はすこし浅かったのかもしれないと反省しました。 読了後に知ったことですが、雑誌連載時に毎回書かれていた「読者への挑戦」がカットされているそうです(東京創元社版にはあるらしい)。これがあるとないとでは面白さが断然違うという意見もあり、ちょっともったいないことをした気がします。 長々と書きましたが、ラストが素晴らしく、胸に迫るものがあります。推理小説として★3つをつけてしまいましたが、殺人事件にまつわる、ひと夏の群像劇として読めば、また違った味わいがあります。再読したいです。

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2010/09/30

終戦後間もない、ある夏。詩人・歌川一馬の招待で、山奥の豪邸に集まったさまざまな男女。 作家、文学者、詩人、画家、劇作家、女優などいずれ劣らぬ変人・奇人ぞろい。 邸内に異常な愛と憎しみが交錯するうちに血は血を呼んで、世にも恐るべき八つの殺人が生まれた。 <不連続殺人>―その裏に秘め...

終戦後間もない、ある夏。詩人・歌川一馬の招待で、山奥の豪邸に集まったさまざまな男女。 作家、文学者、詩人、画家、劇作家、女優などいずれ劣らぬ変人・奇人ぞろい。 邸内に異常な愛と憎しみが交錯するうちに血は血を呼んで、世にも恐るべき八つの殺人が生まれた。 <不連続殺人>―その裏に秘められた、悪魔の意図は何か? この作品も十数年ぶりに再読。やはりすっかり忘れていました。 坂口安吾といえば「白痴」「堕落論」と授業で習いましたが、推理小説も書いていたと知ったときは驚きました。 おそらく誰かの著作の中かあとがきで触れられていて手に取ったはずですが、もう覚えていません。 今回再読して改めてその緻密さに驚きました。 登場人物が変人だらけなのでそちらに引きずられがちですが、謎解きはとても論理的。 これだけの人数が殺されてしまう理由も納得です。 ずっと読まれている「名作」といわれる作品には、言われるだけの何かがあるのだなぁという単純なことを再認識しました。

Posted byブクログ

2012/01/06

イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/4657302.html) 探偵作家クラブ賞(1949/2回)

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2010/01/11

こんなに登場人物が複雑に愛憎劇を繰り広げているとは・・・少々人物相関が最初分かりづらかったです。最後の謎解きでかなりすっきり。ミステリとして結構面白かったです。

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2009/10/04

●日本の推理小説史上、不朽の名作との誉れ高い長編推理●第2回(1948年)探偵作家クラブ賞受賞(現在の推理作家協会賞の前身)●日本で最高のストリック小説…ストーリー全体が1つの大トリックとなっている推理小説●クリスティ『ナイルに死す』に感嘆して本作を書いたとか…

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2009/10/04

坂口安吾さんの本。推理小説を書いているのを知らなかったので、本屋で見かけて即買いしてしまいました。オススメです。

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