1974ジョーカー の商品レビュー
好き嫌いのハッキリす…
好き嫌いのハッキリする作品で、僕は取り込まれたクチでした。 ただどう紹介して良いモノか? 特に終盤はグチャグチャで細部がハッキリしないんですよね…もっとも筋立てや語り口を整理してしまったらつまらない凡庸な推理小説程度で終わりそうですが。
文庫OFF
ノワールの意味がよく…
ノワールの意味がよく分からないのだけど、この小説はノワールに分類されるものだそうです。なんか主人公って大概正義のヒーローっぽく描くじゃないですか。職業が記者なので、悪を追求するとか。もちろんそういう部分はあるのだけど、なんかエディー(主人公)のキャラはダークヒーローっぽい。女を殴...
ノワールの意味がよく分からないのだけど、この小説はノワールに分類されるものだそうです。なんか主人公って大概正義のヒーローっぽく描くじゃないですか。職業が記者なので、悪を追求するとか。もちろんそういう部分はあるのだけど、なんかエディー(主人公)のキャラはダークヒーローっぽい。女を殴ったり、流産させたりと、なんか感情移入が難しかった。
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ピースの中で未読だったので。 ノワールの中にポリティカルがある。 生活の中に政治がある様に。 あと、どんな国にも、どんな時代にも、どんな物語にも、紅林'拷問王'麻雄は存在すると思った。
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怖い。怖くて途中で読むのを止められない。救いの手はそうそうタイミングよく来ないし、報復というのは法や秩序と関係ないところで行われるもの。痛めつけ痛めつけられることに理由や納得感がほしくなるけれど、そんなものはないまま物事は進行する。あぁ怖かった。作者デイヴィット・ピースは日本在住...
怖い。怖くて途中で読むのを止められない。救いの手はそうそうタイミングよく来ないし、報復というのは法や秩序と関係ないところで行われるもの。痛めつけ痛めつけられることに理由や納得感がほしくなるけれど、そんなものはないまま物事は進行する。あぁ怖かった。作者デイヴィット・ピースは日本在住。何から何まで驚く。絶版になってしまっているのが残念でならない。
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『ホワイトジャズ』とエルロイに感化されたと公言してたあたり、馳星周と同じ道を辿るのかなあ、と思ってた時期がありました。ノワールってふれこみで始まったシリーズ。 でも妖しい魅力があって、「読むドラッグ」感はデビュー作から漂っていたなあ。
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読みづらい! 主観的な文章で、それについていけなければついてこなくていいよ…といった風。 ノワールとか言うけど、それは人の持つ暗黒面を表す小説だから? 無駄に厚いし^^; とはいってもシリーズで買っちゃったし!
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裏表紙を見て読みたくなった作品。 ノワールに触れる数少ない体験の中では、お気に入りの一品。 映像が頭に浮かびずらいラストも、狂気を模しているようでいい。
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