神戸発 阪神大震災以後 の商品レビュー
大震災の教訓がその後…
大震災の教訓がその後の社会をどう変えて行ったか。
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1995.年1月17日、この日、私は、まだ高校生でした。 震源地から遠いN県に死んでいましたが、TVで入って来る映像にただただ茫然としたことを 覚えています。 その半年後の社会の今を切り込んだ1冊 病院やテント村などそれぞれの施設の変化今後の在り方、現場の変化、ボランティア...
1995.年1月17日、この日、私は、まだ高校生でした。 震源地から遠いN県に死んでいましたが、TVで入って来る映像にただただ茫然としたことを 覚えています。 その半年後の社会の今を切り込んだ1冊 病院やテント村などそれぞれの施設の変化今後の在り方、現場の変化、ボランティアと被災者 物理的、精神的な言いようのない葛藤、新しい街づくり、新しい生活への一歩に踏み込んでいる1冊 私は、この本を1年後に購入、購読しました。 地震大国日本の在り方を訴えかける1冊だと思います。
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東日本大震災前には購入していたが、読んでいなかった本。正直、建築方面からのまちづくりに関しての本だと勝手に思っていた。しかし内容はもっとリアルで、震災後たったの1、2ヶ月の現場からの声が刻まれている。買ってすぐ読まなかったことを後悔した。 病院、ボランティア、外国人、障がい者、避...
東日本大震災前には購入していたが、読んでいなかった本。正直、建築方面からのまちづくりに関しての本だと勝手に思っていた。しかし内容はもっとリアルで、震災後たったの1、2ヶ月の現場からの声が刻まれている。買ってすぐ読まなかったことを後悔した。 病院、ボランティア、外国人、障がい者、避難所などがどのような危機に面し、それらにどのように対応し、どのようなことに対応できずにいたかがわかる上、行政がそのような場合にどういうことをしてくれた/くれなかったかが生々しく描かれている。そのため、災害時だけでなく常日頃からの国民一人一人の意識の持ち方が非常に重要であることが訴えかけられている。
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神戸に住んで7年。あの震災がいかに神戸の人々の心に深く刻まれてるかを感じている。この書を読んでなおさら。
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[ 内容 ] 一九九五年一月一七日。 未曾有の地震が阪神地区を襲った。 半年たった今、病院、老人ホーム、学校、「テント村」、それぞれの現場はどう変化しつつあるのか。 震災後の自治会、ボランティアや在日外国人の新しい動きは……。 自らも被災した執筆者たちは、物理的・精神的な葛藤のな...
[ 内容 ] 一九九五年一月一七日。 未曾有の地震が阪神地区を襲った。 半年たった今、病院、老人ホーム、学校、「テント村」、それぞれの現場はどう変化しつつあるのか。 震災後の自治会、ボランティアや在日外国人の新しい動きは……。 自らも被災した執筆者たちは、物理的・精神的な葛藤のなかで、新たな「生活づくり」「まちづくり」を模索し、提示する。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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自分も阪神大震災のときに大阪にいたので直撃ではなかったが、すごい揺れだったらしく、この本を読んで阪神大震災の被害のすごさがわかった。
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1995年1月17日に阪神地区を襲った大地震の約半年後にまとめられた記録。 東海沖地震もいずれあるはずの関東地区でも、人事ではない。有事に備えるために一読しておくとずいぶん参考になる。 いや、仕事柄、必要かと思って読んだんですけどね。
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