グリコ・森永事件 の商品レビュー
事件の起きた当時の社会背景を説明してくれていて、とても勉強になりました。 そして、道徳観、倫理観の重要性を改めて痛感しました。
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大谷さんが宮崎学氏を本書の執筆当時にグリ森事件の犯人と思っているのは盛り上げるためのチキンだろうけど、それを踏まえても十分に楽しく読了することができた。
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※このレビューにはネタバレを含みます
事件の容疑者として有力視された宮崎氏と読売の記者による事件の謎に迫る。宮崎氏があまりにも犯人像に近く、警察が宮崎氏の捜査にかなり手を取られたことは間違いない?宮崎氏の周辺の人物が怪しいという主張もそうかな?と思ってしまうぐらい、説得力がある。警察が何故、失敗したのかも今の時期、警察の不祥事が世の中を騒がしている時期だけに面白く読めました。
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ジャーナリスト大谷昭宏vs最重要参考人Mとして警察にマークされた宮崎学。対決本。鋭く、単刀直入に質問する大谷昭宏が気持ち良い。事件を知らなくても読めます。これだけ怪しいのにアリバイがあるのか。すごい偶然てあるんですね。もうびっくりですよ!
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「キツネ目の男」と疑われた宮崎学と、彼を犯人と確信する元記者大谷昭宏の対談や事件の考察。その構図だけで面白い。警察の腐敗やヤクザ、被差別部落の関係など話が広がってわけのわからないところもあるが。
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