中原中也詩集 の商品レビュー

河上徹太郎(編者)

中原中也好きな人多い…

[文庫ＯＦＦ]

中原中也好きな人多いですよね。寝る前にパラパラめくっていると、とてもキュンときます。詩集はお気に入りを１つ持っていればいい。それが中也ならもっといい。

夭逝した孤高の詩人、…

[文庫ＯＦＦ]

夭逝した孤高の詩人、中原中也の代表作が読める詩集です。ぐっときますよ。

2013/08/12

評価の高い詩人だが深みは感じられなかった。ライブハウスで読んでいたせいだろうか。表現は独特なので、もっと言葉を味わえる環境なら感じ方は違ったのかも。

2012/06/21

やっぱり中也はいい。こんなに美しいのに悲しい日本語は他にはないと思う。
有名どころだけど「月夜の浜辺」「失せし希望」もいいし、「頑是ない歌」もなんか好き。というか全部好きだ。

2010/10/08

中原中也といえば「ゆあーん　ゆよーん」（サーカス）という擬音に象徴される、リリカルな青春の詩人というイメージが強い。が、死後に出た詩集『在りし日の歌』はわずか2歳で死んだ愛児文也に捧げられている。特に『また来ん春……』の、「象を見せても猫（にゃあ）といひ　鳥を見せても猫（にゃあ）だつた」という表現は、すべての親を絶句させる。中也の偉大さは青春の詩人であると同時に、【父性】も豊かに湛えた詩人だったことだ。こんな詩人は、世界史的にもほとんどいないと思う。

2010/02/18

作者の人生を表したような詩。
もっと読み返したら理解できるかもしれない。
汚れつちまつた悲しみに…
という詩が，印象的でした。

2009/10/04

350篇以上もの詩を残し、それらの一部は、中也自身が編纂した詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』に収録されている。また、『ランボオ詩集』を出すなど、フランスの詩人の紹介にもつとめた。

2009/10/04

この人の言葉遣いはとても好きだし、好きな詩もたくさんあるけど、時々エスセティクスが微妙に俺とは合わない気がすることがある。

2009/10/04

小林秀雄の評論を読んで「よごれちまったかなしみに・・・」が読んでみたくなって借りた本．誰でも一度は聞いたことのある一節だと思いますが，一度じっくり読んでみては？