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麻布暗闇坂殺人事件 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2021/02/20

東京へ行ったときに思ったのが、こんなに坂が多いとは、です なんとなくもっと平坦だと そんな坂に纏わる事件

Posted byブクログ

2018/11/12

怪談的には今ひとつなんだけれど、事件の真相がなかなか面白かったです。 最後にいくつか挟まれている怪談というか不思議なエピソードが効きましたね。 本当に不思議なことは奥さんのエピソードだけだったこれまでの話とちょっと毛色が変わった感じでした。

Posted byブクログ

2018/08/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

江戸中後期の幕臣。根岸鎮衛は勘定方を皮切りに、佐渡奉行、勘定奉行、南町奉行をつとめた。刺青奉行といわれるほど、町民とも広く付き合いがあり、若い頃はかなり危ない遊びもしたような赤鬼奉行とも呼ばれるほど。根岸は佐渡奉行時代から珍談、奇談を認め随筆『耳袋』として残し、仲間内で評判となり写本まで作られるほど。あまりに評判を集めたため、差し障りのある話は『秘帖版』として、朱筆した方に綴り門外不出とした。若い頃から、仕事中も、疑問に思ったことや、聞き取ったことなど紙に書いては懐に入れ、何度も考えたりと几帳面で考えることが大好きな人物であったようだ。その耳袋からであろうか?このシリーズは不思議な話を集める上で事件が解決するという、流れで物語がすすむ。 この赤坂暗闇坂殺人事件は、登場人物も魅力的で、謎解きも洒落ていて、気持ちよく時には吹き出しながらすぐに読めた。シリーズも長そうなので、楽しみに一冊づつ読破しようかと、思わせた一冊!

Posted byブクログ