バンコクに惑う の商品レビュー

下川裕治(著者)

2012/12/06

下川裕治はあまり読みませんでしたが、たまたま読んでみたら意外と面白かった。バンコク住んでいる自分が何も知らないだけでしょうが、なるほど！そうやな！と思うことがちらほら。

2009/10/04

下川さんのバンコク本のひとつ。僕の知らない、今以上にぐちゃぐちゃしていたであろう1990年代のバンコクの喧噪が、渋滞、大気汚染、売春、国境といったテーマごとに記されています。

今はすっかり移動手段としての機能を果たしているBTS（スカイトレイン）や地下鉄。それらの建設めぐる論争が面白いです。計画性のない都市計画に関しての諦念等、共感できるものも多いです。