自然にかえる子育て の商品レビュー
日本人が日本人らしからぬ生活をして来た故の様々な病気や問題。 まず自分にできることは、食事のあり方を見直すことだ。教育者として我が子にはもちろん、これからを生きる子どもたちにも伝えたい内容だった。
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子どもを病気から守るために、生活環境や食生活が大切なことは分かっていたつもりでしたが、いいと思っているものも実は間違っていることが多いことを発見させてくれる本。 戦後の占領時に、日本文化がすっかり欧米化されてしまった結果、子どものアレルギーやアトピー・生活習慣病が急増。戦前の日本で当たり前とされていた生活環境や食生活が、本来あるべき姿。 ***********以下自分用メモ*********** ★食に関して学んだこと 歯の構成から考えた成人の食品摂取のバランスは、8分の5のご飯、8分の2の野菜や海草、8分の1の動物性食品(乳製品、肉、魚等)。 牛乳はカルシウムが豊富というのは実は間違い!100gあたりのカルシウムや鉄分の量を比較したら、昆布やわかめや煮干は数倍~数十倍。 ★生活環境に関して学んだこと 屋内と屋外の温度差が、大人で10度、子どもで5度以上変わってしまうと自律神経のバランスがとれなくなり、ホルモンの分泌が取れなくなる。 ★子どもを病気から守るには 自然に反した暮らしをしない クスリをできるだけ使わない(下痢をしたら水とにんじん、咳が出たら大根、にんじん、ねぎ、蓮、葛、黒豆がよい)
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