未来人ジョン・タイターの大予言 の商品レビュー
突然ネットに現れたジョンタイターと名乗る男は、自分を未来から来たタイムトラベラーだという。。。 この本は、基本的に彼の残したスレッドを書籍化したものです。彼の言っていること、彼自身、嘘か真か…そんなこたぁどうでもいいのかもしれません。彼の発言には一貫性があり、信憑性は高いと個人的...
突然ネットに現れたジョンタイターと名乗る男は、自分を未来から来たタイムトラベラーだという。。。 この本は、基本的に彼の残したスレッドを書籍化したものです。彼の言っていること、彼自身、嘘か真か…そんなこたぁどうでもいいのかもしれません。彼の発言には一貫性があり、信憑性は高いと個人的には思っていて(つーか信じた方が面白いしね★)、彼の残した予言的な発言ははたして当たるのか、わくわくします。 追記 XBOX360で発売されたADVゲーム『シュタインズ・ゲート』内にも彼の名前や、その足跡が出てきて、プレイするたびに読み返しております。そっち系が好きな人にはお勧めいたします。
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2036年から2001年にタイムマシンでやってきたジョン・タイターが掲示板に書き残した予言をまとめた本。(ノンフィクション) 彼が言うには来年の北京オリンピックは開催されないらしい。 それ以降も2036年現在一度もオリンピックは開催されなかったが、2040年から再開する兆しがある...
2036年から2001年にタイムマシンでやってきたジョン・タイターが掲示板に書き残した予言をまとめた本。(ノンフィクション) 彼が言うには来年の北京オリンピックは開催されないらしい。 それ以降も2036年現在一度もオリンピックは開催されなかったが、2040年から再開する兆しがあるという。
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この本は未来から来たと言うジョンタイターが、ある掲示板で未来からのメッセージと、彼とのやり取りのログをまとめた本です。すごく未来からの話であると漠然としていますが、ジョンは2036年という30年後から来ているのでとても現実味があります。そして、よくあるタイムラインの矛盾点「昔に戻...
この本は未来から来たと言うジョンタイターが、ある掲示板で未来からのメッセージと、彼とのやり取りのログをまとめた本です。すごく未来からの話であると漠然としていますが、ジョンは2036年という30年後から来ているのでとても現実味があります。そして、よくあるタイムラインの矛盾点「昔に戻って自分を殺したら今の自分はどうなるのか」という点にも矛盾無く説明しています。そして、彼の語調は実にニュートラル。生き方の参考にもなります。パラレルライフ、パラレルユニバースに興味ある方に。
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ジョン・タイターがついに本になった。著者がジョン・タイターというのはちょっとおかしい。インターネット掲示板を編集者がまとめたものである。 2000年頃からアメリカのネット掲示板で話題になっていたジョン・タイター。数々の関連サイトが立ち上がったり、テレビでも取り上げられ、映画も作ら...
ジョン・タイターがついに本になった。著者がジョン・タイターというのはちょっとおかしい。インターネット掲示板を編集者がまとめたものである。 2000年頃からアメリカのネット掲示板で話題になっていたジョン・タイター。数々の関連サイトが立ち上がったり、テレビでも取り上げられ、映画も作られていたようだ。 イラク戦争の始まった2003年頃には日本でもネットで話題になってきた。今となってはすっかり「それなりによくできたネタ」という程度で、新し物好きにとっては新鮮味がなくなってしまった。それなのに、今ごろかよ!と言いたくなる邦訳だ。アメリカでは2003年に出版されていたのに。 確かに、タイムマシンの写真や細かな説明などリアリティーがある。2000年問題がたいしたことがなかったのは、本人も意外だったらしい。そして今となっては、2005年にアメリカで内乱が起こったという話は、すでに外れてしまっている。その先、2015年の第三次世界大戦で30億人が死ぬ、という話や、2034年にタイムマシンが発明されるということも、別の世界線の出来事なのかもしれない。だからといって、偽者・興味なしと決め付けるのではなく、ジョン・タイターも言ってる通り、時空とは多世界解釈が正しく、時間が離れるほど元の時空と離れていく。およそ60年で1%の隔たりがあるという。彼のいた時空の歴史とすでにいくぶんかけ離れてきたのだろう。 彼の忠告によれば、内乱・核戦争・汚染世界へ向けての準備として、次のようなことが必要だという。 ・ 自分の命を預けられる信頼できる人を160キロ以内に5人つくる。 ・ 自転車に乗って体力をつける。 ・銃の取り扱いに慣れておく。 ・死肉を餌として与えられた動物の肉は食べない。 ・電気を使わない、手作業の技術が重宝される。 ということを挙げている。 少年時代より、戦乱の世を生き抜いてきた彼から見れば、株価やスポーツの試合の結果、流行の音楽やファッションの話題など、どうでもいいことに思えるらしい。それよりも、唯一神に対する個人的な信仰と隣人愛、生き抜くための強い意志と身体、知識と技術が尊いものだという。アメリカのすべての大都市に核爆弾が落とされ、直接被爆を免れても人々は水や食糧の確保に苦労する。被爆した人は十分警告がされていたにもかかわらず、都市に居残った。その理由として、聖書の言葉を挙げている。 「富める者が天国に行くことは、ラクダが針の穴を通るよりも難しい」 失うものが多い人ほど、自らを失ってしまいがちなのだ。このような道徳の話も多い。 どこまで信じるかは読者次第。僕は、こういうエンターテイメントはネタでも歓迎だ。人に信じ込ませるだけのリアリティーがあれば魅力的である。僕としては、本気で読んでしまった。必ずしも予言通りに世界が進んでいくとはいえないだろうが、なかには起こりうる出来事もあるだろう。そういう危機意識をもって、常々生きていくべきではある。 定価は¥1000と安いが、ネット掲示板をまとめただけなので、これぐらいが妥当。最新情報はどうなっているのだろう?
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