永遠の旅行者(上) の商品レビュー

橘玲(著者)

2020/12/04

。「マネーロンダリング」「タックスヘイブン」を　読んで

期待を持って　読み始めました。

でも　まさかの　上下２巻。

今回は　ちょっと　難しかったです。

２０億を相続させ　国には　税金を　払わない。

そんなこと　出来るのかな。

楽しく　一気に　読めました。

ボリュームは　半端なかったですが。

単に　無税相続の　方法論ではなく

シベリア抑留絡めているとは

犯人の　意外性も　

あまりにも　内容が　多すぎて　消化不良を　起こしそうになりました。

自分としては　前に　二作のほうが　好きかな

2019/05/21

Permanent Traveler というタイトルだけど、主人公がPTだというだけで、内容はミステリー。相続税を払わない資産継承方法が書いてあるけれど、関係の無い非居住者の保有するオフショア法人を経由するという内容なので、実用性はない。エンタメとしては、まあまあ。

2018/10/20

有名法律事務所に勤めていた真鍋は今では弁護士登録を抹消して世界を旅している。彼は日本の非居住者となった。つまり日本に税金を納めなくてもいいのだ。海外で日本人に資産運用や法律がらみの助言をして生計を立てている。そんな彼に不思議な依頼が来た。自分の資産を息子ではなく孫娘にすべて相続させたい。しかし日本には一円たりとも税金を払いたくない、というものだ。

2015/01/06

作文でマンガ的ストーリーで勉強になったような気にさせて、実際は全く役立たずということが、広範囲射程、つまり売れるエンターテイメントなのね。

2012/07/25

上下巻読了。2時間ドラマの脚本みたいな本でしたが、合法的脱税の手口満載で金融の奥深さ？が感じられます。まぁ庶民には遠すぎる世界だけどね。

2012/07/07

税金というものに関して深く考えさせられる一冊。

みんなのためのお金として税金が集められるのは当たり前のことであり、正しいことであると思われている。

でも、何もその課題を解決する方法が税金である必要はないんじゃないのと思うことはないだろうか。

現実問題として、税金を集めて、再分配する方法には大きなロスがある。

本当にそれは正しいのか？
今の時代、もっと良い方法があるのではないのか？

そういう疑問を呼び起こしてくれるおもしろい経済小説です。

では、バイちゃ！

2012/06/09

前振りが長すぎる…と思う。
「マネーロンダリング」が面白かったので
期待してましたが…、下巻に期待します。

本の帯を見る限り、｢税金(相続税)｣がテーマの小説なんでしょうが、すっきりしたエンディングは用意されているのか？

2012/05/18

橘玲といえば怪しげな（笑）投資の話もありますが、

マネーロンダリングや節税などの話よりも

ミステリーって感じですね。

面白かった。

2012/01/21

小説だけどビジネスに、こんな生活してみたいって思った。ストーリーのいろいろなところにグレーな節税（脱税）方法がちりばめられていて読んでいてワクワクする。

2011/04/12

文章も構成も非常にクールなリーガルサスペンス。が、そのクールさがかえって物語の世界に感情移入することを妨げているように感じる。
２０億円の資産を１円も税金を払わずに移転するための方法は、一旦被相続人から第三者に弁済代金として支払ってしまい、それを後日、海外で相続人に戻すとういものであり、意外に正攻法の手段だった。