信仰による平和の道 の商品レビュー
一部紹介(抜粋) 世界にはいくつもの宗教があるが、生長の家では、それらの宗教の゜真髄゜の部分は皆同じ真理を説いていると考える。この考え方を「万教帰一」と呼んでいる。この言葉を文字通り解釈すると「万の教えは一つの真理に帰する」という意味になるが、これを「生長の家はすべての宗教を統一...
一部紹介(抜粋) 世界にはいくつもの宗教があるが、生長の家では、それらの宗教の゜真髄゜の部分は皆同じ真理を説いていると考える。この考え方を「万教帰一」と呼んでいる。この言葉を文字通り解釈すると「万の教えは一つの真理に帰する」という意味になるが、これを「生長の家はすべての宗教を統一する目的をもつ」と解釈するのは誤りである。そうではなく、この四字熟語はむしろ下から上へ逆に読んで、「一つの真理」あるいは「一つの神」から万教があらわれてきた、と考えるべきである。 もし「神」なるもの、あるいは唯一絶対の「真理」というものが、または「仏」と呼ばれるような絶対の救いの原理が本当に存在するならば、それは「一つ」でなければならない、と生長の家では考える。なぜなら、もしそのような「絶対的真理」や「絶対的救いの原理」が二つも三つもあれば、それはすでに「絶対」とは呼べないからだ。 数多くの別々の「神」や「仏」があるのではなく、それ(唯一の救いの原理)を求める人間の側に様々な、多様な要請が生じたときに、「唯一の原理」がそれぞれの要請に応じて多様な形で表現されてきたのである。 目次より】 第一章 「一即多」を運動に展開する 第二章 時代に即し神の御心を生きる 第三章 運動の継承のために 第四章 生命礼拝の明るい生活
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