鬼平犯科帳(11) の商品レビュー
木村忠吾が男色の侍に…
木村忠吾が男色の侍に拉致されるが、その侍は盗賊であった・・・『男色一本饂飩』。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この巻、全部おもしろかった! 最初はうさぎが、どうなることかとハラハラし、自分を殺す依頼を受け、穴にはいって驚かせ、泣き味噌屋ではちょっと悲しくなり(最後は良かったー)、密告では母の優しさを垣間見て、毒では世の中どうにもできないこともあるよね、と思い、最後は清々しく終わりました! 充実した1冊といった感じ。 楽しかったです。
Posted by
この巻に至り、鬼平他の細やかな心遣いのエピソードの量も増え、いささか「ふっくら」としてきた印象がある。
Posted by
男色一本饂飩…忠吾はやっぱり癒し系なんだな~と改めて思いました。直接感想とは関係ないのですが、この一本饂飩って今もあるみたいですね。以前TVの食べ物番組で紹介されてて、饂飩好き、池波作品好きの私としては一度でいいので食べてみたいです。 私は母が池波作品が好きで、小さい頃から中村...
男色一本饂飩…忠吾はやっぱり癒し系なんだな~と改めて思いました。直接感想とは関係ないのですが、この一本饂飩って今もあるみたいですね。以前TVの食べ物番組で紹介されてて、饂飩好き、池波作品好きの私としては一度でいいので食べてみたいです。 私は母が池波作品が好きで、小さい頃から中村吉右衛門さんのドラマを観て育ってきたのですが、吉右衛門さんは4代目だったんですね。お父様がモデル兼初代鬼平とは知ってたのですが、故丹波哲郎さんも演じていたとは知りませんでした。池波先生の並々ならぬ作家としての矜持を感じた解説でした。
Posted by
同心木村忠吾、男色の盗賊に攫われる。 正直、この話しを読んだ時、笑いました。 しかし、狙われやすいというのか、そういう人が好きそう? という雰囲気をこのうさぎは持っているのかもしれません。 あだ名がなんたって、うさぎの忠吾ですから(笑) しかし、殺伐としかねない。 このリーズ...
同心木村忠吾、男色の盗賊に攫われる。 正直、この話しを読んだ時、笑いました。 しかし、狙われやすいというのか、そういう人が好きそう? という雰囲気をこのうさぎは持っているのかもしれません。 あだ名がなんたって、うさぎの忠吾ですから(笑) しかし、殺伐としかねない。 このリーズ中では愛すべき、癒し系キャラクターだと思うんですがねぇ〜。
Posted by
- 1