1,800円以上の注文で送料無料

剣客商売 の商品レビュー

4.5

19件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

はまった!はまりまし…

はまった!はまりました。時代小説は絶対興味が持てないだろうと思いつつ別な本を探していたのにそれが売切れで、そういえば昔友達が面白いっていってたなーと軽い気持ちで購入してみたところ・・・おもしろい!古くない!登場人物が魅力的で話に引き込まれました。続きも読みたいと思っています。

文庫OFF

藤田まことのテレビ番…

藤田まことのテレビ番組で人気の『剣客商売』の原作です。

文庫OFF

まさしく池波正太郎の…

まさしく池波正太郎の世界。人を見つめる暖かいまなざしと人物描写。読者に想像を預ける懐の深さ。ついつい読み進めてしまうストーリーテリングの上手さ。時代が変れど人間の本質を言い当てる作者の慧眼。そして、日本の食文化への敬意。時代小説と敬遠するなかれ、池波は良い!読まれたし!

文庫OFF

2016/01/27

池波正太郎って、読み出したら止まらなくなりますな。 真田太平記から始まって、藤枝梅安シリーズを読破して、今はこの剣客商売。 こんな読みやすい文章で、しかも登場人物の性格を生き生きと書き分けている。素晴らしいね。

Posted byブクログ

2013/11/20

すっごく面白いです! なんで今まで読まなかったのか、悔しいです。一冊では我慢できない。早く続きが読みたいー。シリーズ一気読み確実!

Posted byブクログ

2013/01/05

時代小説。「剣客商売」シリーズ第1弾。7作。 「女武芸者」「剣の誓約」「芸者変転」「井関道場・四天王」「雨の鈴鹿川」「まゆ墨の金ちゃん」「御老中毒殺」 秋山小兵衛とその息子、大治郎が江戸中期、田沼意次時代に剣客として活躍する。 小兵衛の若妻・おはると、小兵衛の腕に惚れた意次の妾...

時代小説。「剣客商売」シリーズ第1弾。7作。 「女武芸者」「剣の誓約」「芸者変転」「井関道場・四天王」「雨の鈴鹿川」「まゆ墨の金ちゃん」「御老中毒殺」 秋山小兵衛とその息子、大治郎が江戸中期、田沼意次時代に剣客として活躍する。 小兵衛の若妻・おはると、小兵衛の腕に惚れた意次の妾腹の娘・三冬が微笑ましい。 シリーズものなので、まだまだ続きがあるよう。 1巻は小兵衛60歳、大治郎25歳前後の話。 物語に引き込まれ、コツコツシリーズを制覇したいと思います。

Posted byブクログ

2011/06/16

勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負わねばならぬ。それが剣客の宿命なのだ――剣術ひとすじに生きる白髪頭の粋な小男・秋山小兵衛と浅黒く巌のように逞しい息子・大治郎の名コンビが、剣に命を賭けて、江戸の悪事を叩き斬る――田沼意次の権勢はなやかなりし江戸中期を舞台に剣客父子の縦横の活躍...

勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負わねばならぬ。それが剣客の宿命なのだ――剣術ひとすじに生きる白髪頭の粋な小男・秋山小兵衛と浅黒く巌のように逞しい息子・大治郎の名コンビが、剣に命を賭けて、江戸の悪事を叩き斬る――田沼意次の権勢はなやかなりし江戸中期を舞台に剣客父子の縦横の活躍を描く、吉川英治文学賞受賞の好評シリーズ第一作。全7編収録。

Posted byブクログ

2010/09/05

ドラマを見て原作を読みたくなった時代劇小説です。 作中に食の件が出てきますが読んでいて食べたいと思うのは私だけでしょうか。

Posted byブクログ

2010/05/24

おっ、読んでるねえ藤田まこと。と言われてええっ藤田まことなの~とびっくり。わたしはこれをテレビで見た覚えがないんだよねえ。というかこんなにかっこいい時代小説見たことない!わたしにとっての新しいポイントは、勧善懲悪ものじゃないところ。恨みを背負ったり、背負わせたり、でも愛情のために...

おっ、読んでるねえ藤田まこと。と言われてええっ藤田まことなの~とびっくり。わたしはこれをテレビで見た覚えがないんだよねえ。というかこんなにかっこいい時代小説見たことない!わたしにとっての新しいポイントは、勧善懲悪ものじゃないところ。恨みを背負ったり、背負わせたり、でも愛情のために手を出してしまったり、ぐっとこらえて厳しいことを言ったり。そういう職業の厳しさや、人の温かさや、どうしようもない愛情とかが書かれている。ストーリーの面白さ、妙さだけではなく深い洞察力によっていろいろな感情が書かれていて、あっこれは小説じゃないか、すごくいい小説じゃないか~というところが、私にとっては新鮮でした。人と人とは割り切れない、というのを人が表現してしまうと「あっいい人だなあ、魅力的な人だなあ」という人への興味で終わってしまいそうだけれど、小説で書かれているので、何もないところから、この何とも言えないまぜこぜを表現しているのがすごい。文章がとにかくさっぱりしていて、みだりにこちらにいざなおうというかんじはないのだけれど、その奥にある深みがものすごい。 田沼意次にだしたおかしがおいしそう。おさけもおいしそう。

Posted byブクログ

2010/01/13

主人公の秋山小兵衛・大治郎親子が圧倒的に強すぎて、いい意味で全くハラハラしない。 時折挿まれる色恋もいい味だしてます。 あまり時代小説は読まないんですがさすが池波先生、面白いです。

Posted byブクログ