北神伝綺(下) の商品レビュー
帯表 五族協和、満州、甘粕正彦、帝都東京、山人、 昭和の大学者、柳田國男が完成させた学問、民俗学。 その民俗学が科学となるために捨てねばならなかった異端の部分を受け継いだ影の民俗学者・兵頭北神が紡ぐ闇のフィールドノート!! 帯裏 昭和初期の日本とまんしゅうをに知識人、文化人、軍人...
帯表 五族協和、満州、甘粕正彦、帝都東京、山人、 昭和の大学者、柳田國男が完成させた学問、民俗学。 その民俗学が科学となるために捨てねばならなかった異端の部分を受け継いだ影の民俗学者・兵頭北神が紡ぐ闇のフィールドノート!! 帯裏 昭和初期の日本とまんしゅうをに知識人、文化人、軍人が織りなす民俗ロマン!!
Posted by
『木島日記』と対を成す、こちらは柳田國男編。 柳田の「山の人生」「山人考」に基づいた物語で、 やはし実在の人物をフィクション的に扱うのがお得意。 上巻は宮沢賢治や竹久夢二、下巻では江戸川乱歩などが出てきます。 最近の作だけあって、森さんの絵が更に進化。 構図のあそびは「木島」...
『木島日記』と対を成す、こちらは柳田國男編。 柳田の「山の人生」「山人考」に基づいた物語で、 やはし実在の人物をフィクション的に扱うのがお得意。 上巻は宮沢賢治や竹久夢二、下巻では江戸川乱歩などが出てきます。 最近の作だけあって、森さんの絵が更に進化。 構図のあそびは「木島」よりかは薄いですが、話の纏まりはかなりわかり易い。
Posted by
上巻の続き。古本屋で探し回ってようやく見つけた一冊。気付けば、新装版が出ていたんですね(苦笑)北神の出番はこれでお終いですが、役目は「木島日記」の木島にちゃんと引き継がれています。
Posted by
これからより面白くなるところで掲載誌の休刊により慌ただしく終わってしまったのが残念。続編?「木島日記」の木島がゲスト出演しています。北神は可哀想な人だった。
Posted by
- 1