シモネッタのデカメロン の商品レビュー
父の本棚でたまたま見つけて、イタリア旅行のお供にした。 イタリア語通訳である田丸さんが出会った、 とにかくモテるイタリア男の嘘のようなほんとの話が盛りだくさん。 田丸さんの文章がユーモアたっぷりで面白いです。
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あっぱれイタリア男!笑って笑って…でも最後に泣かされた。文庫版あとがき「万里と私の最後の一年」に米原万里さんのことが書かれている。万里さんはいつも田丸さんのそばにいるのだなあ。 (米原万里さんからたどってこの本にたどり着いた者としての感想でした。)
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タイトルからして、「どうなのかしら」と思いますから(^^;、カバーをかけて持ち歩いていましたが、それでも電車の中で読みながら、何度本を閉じたことでしょうか。 別にとなりの方がのぞきこんでくるワケではないのですが、それでもちらりとページが見えてしまったら、拾い読みした単語だけでも、...
タイトルからして、「どうなのかしら」と思いますから(^^;、カバーをかけて持ち歩いていましたが、それでも電車の中で読みながら、何度本を閉じたことでしょうか。 別にとなりの方がのぞきこんでくるワケではないのですが、それでもちらりとページが見えてしまったら、拾い読みした単語だけでも、ちょっと???と思いたくなってしまう、そんな本でした。 それはともかく、作者の田丸さんは、才能豊かな、魅力的な方だとおもいます。 本の構成も、各章のはじめに、思わずクスリと笑ってしまう小話がはさんであって、楽しめました。 それにしても、イタリア滞在の前に、この本に出会っていたら! 滞在中、いろいろびっくりすることがあって、思い悩まずに済んだのに、とおもいます。 これからイタリアにいらっしゃる方、とくに若いお嬢さんたちは、必読です。 日本とイタリア、男性も天と地ほど違いますから。
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イタリア語通訳者、田丸氏のエッセイ。 通訳裏話というよりは、 イタリアの恋模様をえがく。 下ネタ満載で、会社へ向かう電車の中で呼んでいると、後ろの人に見られていないかと若干気になる。 でも気になりつつも読まずにいられない。 ただのいやらしい下ネタというのではなく、 ...
イタリア語通訳者、田丸氏のエッセイ。 通訳裏話というよりは、 イタリアの恋模様をえがく。 下ネタ満載で、会社へ向かう電車の中で呼んでいると、後ろの人に見られていないかと若干気になる。 でも気になりつつも読まずにいられない。 ただのいやらしい下ネタというのではなく、 そのあとに温かい人間味がみられるのがいいところ。
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もう、最っっ高におもしろいんです!! 語学の才能にたけている人は、言葉を紡ぎだす意識が違うのかも・・・・・。
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佳作パーネ・アモーレに続くイタリア語通訳奮闘記第二弾。「キミと結婚できないくらいなら、今ここで死んだ方がマシだ!!」が「やぁ」の意味だというイタリア人男性の、豪快ながらもどこか物悲しい恋愛風景を描いたエッセイ集。恋愛(というかセックス)に対する貪欲さは見ならわなくてはいけないと思...
佳作パーネ・アモーレに続くイタリア語通訳奮闘記第二弾。「キミと結婚できないくらいなら、今ここで死んだ方がマシだ!!」が「やぁ」の意味だというイタリア人男性の、豪快ながらもどこか物悲しい恋愛風景を描いたエッセイ集。恋愛(というかセックス)に対する貪欲さは見ならわなくてはいけないと思わせつつも、しかし絶対にイタリア人男性の真似はできないのだと納得させてくれるエピソードが満載。 文庫版あとがきとして、56歳の若さでなくなった親友米原万里との最後の別れが綴られている。
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通訳の人が書いたけっこう真面目な本。 イタリア文化を面白ろ可笑しく。って本当にいい加減な国民性が羨ましい。
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イタリア語通訳者のエッセイ。小粋な小話からなるほどと思わせるコミュニケーショントラブルまで様々。 イタリアが好きな人・気になる人・恋愛観を磨きたい人お勧め。こんな愛のカタチもありですよ、と。
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イタリア男のお話だけど、ごく一般的なかんじかな。作者の田丸 公美子さんのことをよく知らなかったのだが作者に関しての記述はあまり必要性を感じないというか興味を感じない。
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本の内容自体はたいしたことない。といったら失礼だけれど、恋愛話が好きな人は楽しめると思う。イタリア人ってこんなんなんだと思う。楽しく読んで印象深いエピソード以外は忘れてしまいそうな感じ。読み応えがあったのは、巻末のとりみだした感じの米原万里の死に対する思いをつづった文章の方だった...
本の内容自体はたいしたことない。といったら失礼だけれど、恋愛話が好きな人は楽しめると思う。イタリア人ってこんなんなんだと思う。楽しく読んで印象深いエピソード以外は忘れてしまいそうな感じ。読み応えがあったのは、巻末のとりみだした感じの米原万里の死に対する思いをつづった文章の方だった。友人の死が与えるインパクトはいくつになっても変わらないものなのだなと改めて痛感した。
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