持たない暮らし の商品レビュー
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筆者の、世の中には多機能な便利グッズがたくさんあるけど、なるべく単機能な物を使いこなす姿勢が、足るを知っているようで素敵だと思った。 またモノを買う際は徹底的に吟味する必要があるから、普段からいろいろな物を見ておいて、見る目を養う必要がある、という考えには共感したし、ウィンドウショッピングをすることで物欲が増えがちな自分を責めてしまうことが多いけど、そんな自分を肯定してもらえた気がして嬉しかった。 物を使い切ることで、大切にする。消費社会において、どんどん物をアップデートすることはできるけど、壊れるまで使う・壊れてからも別の使い道を考えることが本当の持たない暮らしでありシンプルな暮らしであることを忘れたくないと思った。 そういう生活を続けることで、モノに掛ける時間やお金を節約して、経験や思い出を大切にする生活を送りたい。 筆者も自分も物が好きだからこそ一生懸命選ぶことができるのだと思う。自分に必要なことは愛着を持って、その物の良さを知って使い込んでいくことなんだと思う。
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外国の文化の比較等少し分かりづらい点もあった。 持たないの根元について詳しく描かれていると感じた。男性が読んだ方が面白いのかもしれない。
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断捨離という持ってるものを捨てるだけではなく、物を大切に・物の命を使い切る という考え方は素敵だなと思います。 物であふれている時代、ゴミを捨てる場所もなく砂漠に古着が捨てられてるニュースを見て心が痛みます。 良いものを長く使い、大切に扱うことを子供にも伝えたいと思いました。
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必要なものだけを厳選した生活は、その人の価値観が見えてくる、と書いてあって、部屋の片付けをしようと思い立った。
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心に響くフレーズ ① 歳をとるということは、少しずつ余分な衣を脱ぎ、心を解放することだ。 ② さりげなく、本当にいいものだけを数少なく。
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「断捨離」かな?と思って読んでみると、シンプルな暮らし方を説いたどちらかというと「終活」のエッセイ本でした。 50歳を過ぎて人生の後半戦に向かう身には、著者の言葉一つ一つが突き刺さりました。いい人生の後半戦を迎えるために、気張らない感じのいい本です。
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持たない暮らしに共感。そして軽井沢ような所に持ち物を極力減らした生活をしたいと思った。 ものに縛られない自由な思考は精神的に豊かな生活と改めて思う。
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歳を重ねることは少しずつ余分な衣を脱ぎ、心を解放すること。 欲望と葛藤することで、自由を勝ち得ていくこと。 流儀を持って生きる。 何を大切にするかで価値観が分かる。 効率化をして、得たものが時間の無駄遣いではあまりにも寂しい。 自分で考え、自分で決断する。 生活の芯、軸を持つこと...
歳を重ねることは少しずつ余分な衣を脱ぎ、心を解放すること。 欲望と葛藤することで、自由を勝ち得ていくこと。 流儀を持って生きる。 何を大切にするかで価値観が分かる。 効率化をして、得たものが時間の無駄遣いではあまりにも寂しい。 自分で考え、自分で決断する。 生活の芯、軸を持つことの大切さを再認識した。 かくありたい。そう思わせる書であった。
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P100 ほんとうに大切なものは忘れない P123 「そろえる」という考え方を やめてみる P212 一切の執着を断って旅立つ P205 家具など一切買わない。 いまあるものをいかに使うか。 私の腕の見せどころである。 いかに必要最小限のもので 暮らせるかの実験をしたい。 ...
P100 ほんとうに大切なものは忘れない P123 「そろえる」という考え方を やめてみる P212 一切の執着を断って旅立つ P205 家具など一切買わない。 いまあるものをいかに使うか。 私の腕の見せどころである。 いかに必要最小限のもので 暮らせるかの実験をしたい。 物はないがどれだけ心豊かに暮らせるか。 それは私の問題だ。 何が必要で、何がいらないか。 何が快くて、何が不快か。 何が美しくて、何が美しくないか ↑「それは私の問題だ」というのが好き
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連載されてたのをまとめたみたいな感じ。 夏の間は軽井沢で暮らすとか、 誰にでも真似できることじゃないし。 だったら 一年を通して、冬の寒さも その不便を受け入れて 必要最小限のもので暮らしてみてから 言って欲しいけれど。 建増しして冬の家を作って そこで冬を過ごす とか。 著者にとっては必要最小限? 冬用の家って、 世の中の大多数の最小限からは遠いよね。。
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