ISO/IEC20000活用ガイドと実践事例 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
管理(マネージメント)の国際規格は、文化依存があるのかどうかわかりにくいかもしれません。 例えば、サービス水準を決めることには意味があるとして、サービスの管理について決める必要があるかが分かりません。 情報サービスについて、WTO/TBT協定に基づいて、国際調達しようとしたり、官庁の調達で工業標準化法に基づいて仕様を記述しようとしたときに、作業分担をする際に、どのような管理方法を取っているかで、すれ違いがあるのでしょうか。そううい場合に、この規格を出発点にして、相互に話しあうことが大切なのかもしれません。 文書は、JIS化の際に、飜訳の中心になった大畑さんが執筆されているようです。関係者の努力に敬意を表します。
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まさか日本規格協会がこのテの本を出すとは思わなかった。「実践事例」と書名にある通り、認証取得企業でのITSMS(IT Service Management System)の導入事例が解説されている。ISO/IEC20000はISO9001ほど導入事例があるわけでなく、ISO/IE...
まさか日本規格協会がこのテの本を出すとは思わなかった。「実践事例」と書名にある通り、認証取得企業でのITSMS(IT Service Management System)の導入事例が解説されている。ISO/IEC20000はISO9001ほど導入事例があるわけでなく、ISO/IEC27001ほど要求事項が具体的でないため、こういうケース・スタディがオフィシャルに近い形で刊行されるのはいいことだと思う。もうちょっと早い段階で出ててくれると、個人的にはありがたかったんだけどな、、、。
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