認知言語学のための14章 の商品レビュー
翻訳者を4名に補強も、新訳も残念無念。p.71「刃と柄がつていて」、p.241「予測するする原理的方法」、p.271「指小辞が助成を表す」、p.332またもや「直接法」など、初歩的ミスは減ったもののまだまだあり。致命的ミス:p.32「greyに対する語を持たないツォンガ語」、p....
翻訳者を4名に補強も、新訳も残念無念。p.71「刃と柄がつていて」、p.241「予測するする原理的方法」、p.271「指小辞が助成を表す」、p.332またもや「直接法」など、初歩的ミスは減ったもののまだまだあり。致命的ミス:p.32「greyに対する語を持たないツォンガ語」、p.257「これらは、すべて動詞open」の直前訳出忘れ。p. 343「代名詞所有構文」。pronominalではなくprenominalなのだが(涙)。p.407「子どもはグラスの横に」。inside the glassですよ!
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一応、6章以降は、目を通した。 第三版で、8章が新しく書かれたそうだ。それまでの8章は各章に分けて入れられたとか。最新の知見を書き足されているらしいので、第三版。 語の意味をプロトタイプによって規定しようという研究者による、認知言語学の教科書である。 語の意味とか、文法の意味と...
一応、6章以降は、目を通した。 第三版で、8章が新しく書かれたそうだ。それまでの8章は各章に分けて入れられたとか。最新の知見を書き足されているらしいので、第三版。 語の意味をプロトタイプによって規定しようという研究者による、認知言語学の教科書である。 語の意味とか、文法の意味とか、そういうことを研究し、議論するのが認知言語学なんだなぁって思った。教科書にすることを前提に書かれていないので、この本が偏っているだけなのかもしれないが。 論文の引用がたくさんあるので、使い勝手がよい。
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