1,800円以上の注文で送料無料

我らが隣人の犯罪 の商品レビュー

3.8

19件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/10/05

2012.10.5読了。短編集。 『我らが隣人の犯罪』『この子誰の子』『サボテンの花』『祝・殺人』『気分は自殺志願』 宮部さん、実は『ステップファザーステップ』『模倣犯』くらいしか知らないかも。読んだのは他に12冊。

Posted byブクログ

2012/06/29

宮部作品は初めて読みました。 描写が丁寧でわかりやすく尚且つ面白い! 個人的に最初と最後の話が好きです

Posted byブクログ

2012/04/26

宮部さんの書かれる、かしこくて大人びた少年達が何か好きです。短編集でしたが、どれも読後感が良くて爽やかな気持ちになれました。

Posted byブクログ

2011/12/22

最近凄惨なミステリに当たってばかりいたので、楽しく読みました。読後おもわずニッコリするのばかり集まってて。教頭先生のやつだけちょっと泣いた。

Posted byブクログ

2011/10/11

念願の新居に引っ越した僕たち家族は、いきなり隣家の犬・ミリーの鳴き声に悩まされることになった。僕と妹は、仲良しの叔父さんと手を組んで、ミリーを誘拐することにしたのだが。宮部ミステリーのデビュー短編。

Posted byブクログ

2010/10/18

短編集 どの話もさらっと読めるものばかり。 「我らが隣人の犯罪」 「この子誰の子」 「サボテンの花」 「祝・殺人」 「気分は自殺志願」

Posted byブクログ

2010/09/21

短編集です。我らが隣人の犯罪はデビュー作みたい。 隣の犬がうるさいことから始まったストーリー。 屋根裏から犬を連れ出す計画を立てるが実行してみると・・・ 誠は下見をして印をつけた。そして本番は叔父さんが実行した。 ところが叔父さんが見つけてきたのは預金通帳と印鑑。隣の家は...

短編集です。我らが隣人の犯罪はデビュー作みたい。 隣の犬がうるさいことから始まったストーリー。 屋根裏から犬を連れ出す計画を立てるが実行してみると・・・ 誠は下見をして印をつけた。そして本番は叔父さんが実行した。 ところが叔父さんが見つけてきたのは預金通帳と印鑑。隣の家は脱税をしていた。 展開が面白い。家が両隣屋根裏で繋がっていたからできることだ。発想が面白い。 両隣あって間違って反対側の天井に行ってしまうがそこで通帳と印鑑を見つける ことにより、叔父さんはあることを思いつく。 結局、取引は失敗するのだがうるさい犬がいなくなったので満足していると・・・ 最後のどんでん返し。作戦で首輪とセーターどちらを使うのかで分岐点になる。 この子誰の子では、嵐の夜に突然来客が訪れ、連れきた子供が父親との子供だという。 中学生がこんなことを聞いたら普通動揺するはずだがある理由によりそれほど動揺しない。 彼女がシャワーを浴びている間に子供が彼女のバッグをいじって写真がでてくる。そのなかの一枚に自分によく似た顔が・・・ サボテンの花では、卒業研究でサボテンの超能力について研究することになったクラスは担任がボイコットするという非常事態。 教頭先生が後ついで、研究はハラハラしながらも順調に進み研究発表も無事成功する。 そして後日サボテンの秘密が・・・ 祝・殺人では、エレクトーン奏者が探偵役で刑事に推理を話す。その推理に引き込まれすっかり聞き役に徹してしまう刑事。 気分は自殺志願では、突発性味覚減退症という病気を患ったシェフが自殺に見えない死に方を教えてくれと頼むが作家はもちろん断る。どうして死にたいのか聞いてみると食べ物がゴミのように臭い、とても耐えられない、という。 作家はある作戦を思いつき彼のもう一つの希望書店を持つことを叶える。 どの作品も一捻りあり、面白かった。最後の作品の自殺志願で作家はいろんな事件を思いつくが最後はどれも解決してしまう。だから絶対に自殺だとわからない方法は思いつかないと言わせてるところが印象に残った。

Posted byブクログ

2010/01/19

今読んでます。大好きな宮部みゆき。 まだ半分くらいしか読んでないけど、本自体も薄いけど短編が何話かまとまった本です。 短くてもおもしろいな、宮部みゆき。

Posted byブクログ

2009/10/07

2008.8.18 我らが隣人の犯罪・・・三田村誠(中一)の住むタウンハウスの隣人は、スピッツを飼っている。 この子誰の子・・・AIDで生まれたサトシは、一人で留守番している嵐の晩、突然の訪問者にびっくり。 サボテンの花・・・退職を2ヶ月後に控えた権藤教頭は、6年1組の卒業...

2008.8.18 我らが隣人の犯罪・・・三田村誠(中一)の住むタウンハウスの隣人は、スピッツを飼っている。 この子誰の子・・・AIDで生まれたサトシは、一人で留守番している嵐の晩、突然の訪問者にびっくり。 サボテンの花・・・退職を2ヶ月後に控えた権藤教頭は、6年1組の卒業研究に悩まされる。 祝・殺人・・・駆け出しの刑事彦根は、妹の結婚式後、式場のエレクトーン奏者日野明子から相談を受ける。 気分は自殺志願・・・突発性味覚減退症の中田氏は、駆け出しの推理小説作家の海野周平に、殺して欲しいともちかける。

Posted byブクログ