マンガ リストカット症候群から卒業したい人たちへ の商品レビュー
軽いノリで書かれているからどうにか読めるけど、そうでなかったらかなり辛そう。葛藤がどこにあるかを認識して言語化していくのがキモなのかな。当事者同士でも揉めることがあると言われると、第三者は逃げたくなるなぁ。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA84720345
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たなかみる先生が、精神科医の西側充宏先生と 協力しながら描かれた本です。 構成としては本+文章。漫画も本も読みやすいものの、 漫画パートでは、がっつりリスカや摂食障害で悩む人や、 それらから卒業したいと思う人の葛藤が「明るく、前向きに」書かれている。そのため、文章を読まずに漫画だ...
たなかみる先生が、精神科医の西側充宏先生と 協力しながら描かれた本です。 構成としては本+文章。漫画も本も読みやすいものの、 漫画パートでは、がっつりリスカや摂食障害で悩む人や、 それらから卒業したいと思う人の葛藤が「明るく、前向きに」書かれている。そのため、文章を読まずに漫画だけを 読んでも十分おすすめできる良書である。 気が楽になること間違いなし。事実、私はこの本で本心を吐き出すことの重要性に感銘を受け、本心を吐き出すように努めていたところ、心なしか少し心が軽くなったような気がしたのだ。このように、本書はここまで重度でなくとも、精神を病めるものが読んでも、カウンセリング効果といった得られるものが確実にあると考えられる良書である。 リストカットや摂食障害の治療は「治療というよりは、限りなく子育てに近い」と書かれており、リストカットや摂食障害を本当に治すには、子育てのような人格の成長による治療が有効であると本書には書かれている。 この文章をみた時、「あー、なるほどなー」と腑に落ちてしまった私がいる。そう。そうなのだ。リスカや摂食障害といった精神が病める病を治すには、やはり親や 周囲の理解が必要なのだ。それさえあれば、あとは本人が立ちあがろうとする気があればいくらでもどうにかなるのだろう。 とにかく、病める人におすすめです。
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あたくしのような、「刃物が友達」な人は 読んで損はないでしょう。あたくしは、読んでいても触発されずに 済みましたが、リスカシーンが豊富なので 触発されて、バッサリ切らないように注意してお読み下さい。 注意書きも書いてありますけどね。
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