笑わない人魚 の商品レビュー

今市子(著者)

B6判。初版本には無い あとがき漫画が入ってました。

[minzas7]

本編は初版と同じ内容ですが、この版のために描き下ろされた今市子先生が登場する６Pあとがき漫画 『海幸山幸』が追加されていました。カラーピンナップ１Pも初版とこの版では違います。　初版のA5判を持っているのに間違えて購入したのですが、結果オーライです(・∀・)

2013/07/11

海辺の小さな町に叔父が買ったプール付きの家。8年前のあの日に見たのは宵闇の水に遊ぶ美しいあの人の姿だった。叔父の前以外では笑うこともない、氷のような美しい人魚。僕は自分の心もわからないままに、その姿を追い求めて―。表題作『笑わない人魚』のほか、夜の波間にたゆたう恋心をやわらかに綴る大人の恋の物語4編を収録。（カバーより転記）

2010/01/14

【あらすじ】

幾重にも重なりあった色彩が、やがて一枚の絵を浮かびあがらせる。
穏やかな中にも可笑しみや哀しさを潜ませ、どこまでも優しい、今市子独自の緻密なコミック世界。
・・・巻末より抜粋。

【収録作品】
★「笑わない人魚」
★「回遊魚の孤独」
「真夏の城」※「楽園まであともうちょっと」番外編
「青髭の友人」

--魔人評価--

エロ度：★
キャラ度：★★★★★
ストーリー：★★★★★

表題作「笑わない人魚」「回遊魚の孤独」は、今市子先生の作品にしてはかなり隠微な感じが漂ってますよね（＾＿＾；）
でもすごく雰囲気いいの♪

私的には、「楽園まであともうちょっと」の番外編的作品「真夏の城」がツボ。

「楽園まであともうちょっと」全３巻中にはなかなか見られなかった浅田の一面が、めちゃくちゃ面白かった。

ちなみに所有は、あおば出版のものです。

2009/10/07

複数カップルあり

ドラマCDを聴いて、原作は読みたくなった。

同性愛者であるかないかに関わらず
人間はツラい過去を持っているものだと思う。
それをいかに乗り越えていくのかが大切で
この物語の主人公たちも乗り越えるきっかけを探していたんだと思う。

不思議な余韻の残る、いいお話でした。

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☆あらすじ☆

海辺の小さな町に叔父が買ったプール付きの家。
8年前のあの日に見たのは、宵闇の水に遊ぶ美しいあの人の姿だった。
叔父の前以外では笑うこともない、氷のような美しい人魚。
僕は自分の心もわからないままに、
その姿を追い求めて。

2009/10/04

説明がしずらいけれど、ミステリアスな話です。
人魚とっても人ですが、彼にとっては人魚だんですね。

http://ameblo.jp/mangabiyari/entry-10083957340.html
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詳しいレビューはココで

2009/10/04

文句なしの☆5こ
楽園企画の2人がいてましたよ。
なんだかんだ言っても最後はハッピーエンド、ファンタジーですね。