深川駕籠 の商品レビュー

山本一力(著者)

2022/11/04

山本一力　お馴染みの深川

駕籠舁き・新太郎と尚平の物語

駕籠舁きシリーズはこの作品しか読んでなかったので
再読です。話しほとんど忘れてました笑

全体を通して走る事での「賭け」がストーリーの中心となってます。
賭けで駆ける…上手い(〃ω〃)

後半の「紅白餅」
走り自慢の４人が闘いますが、前半で絆を結んだ
渡世人の面々、差配、町の人々全てを巻き込んでの
今で言う「トライアスロン勝負」に単勝・連勝と
まさに競馬笑

ラストの「みやこ颪」は「走れメロス」と一力らしい
熱いお話でした(^ ^)

新太郎と尚平の友情物語
このシリーズ気に入りました。

2011/06/26

連作７話。深川舞台で他の作品で馴染みの名前も出てくる。後半に悪役も出てくるが、山本パターンというべきシンプルな庶民男同士の友情物。さっぱりしてて読み易いし、今回はちゃんと恋愛が絡む。主人公じゃないけど（笑）あまり嫌味がなく秀作というほどではないが、気分転換に向く。さて、続編では主人公の相手も出てくるかな～

2011/01/13

2011.1.12読了(4/120)
新太郎と尚平という駕籠担ぎの物語。
駕籠担ぎ同士の競い合いや、役人との揉め事など、さまざまな事件に巻き込まれる。
生き方や仕事にプライドを持った振る舞いには、男気を感じさせられる。
何かと影で手助けしてくれる芳三郎の懐の深さがかっこいい。

2010/02/17

続編？の作品を先に読んでますね（多分）
元々は両替商の息子が、臥煙から駕篭かき
となった
周囲の人間にもまれ、助けられ
無骨であるが信頼ある行動で、深川でも
一目置かれる存在に

イベントの仕掛けが山本さんは上手で
読んでいて、がんばれ！っと思いました

2009/10/07

駕籠かきの新太郎と尚平、木兵衛さん、芳三郎さん、千住の寅、鳶の辰蔵、源次、おゆきさん・・・。
面白かったです。