不倫の惑星 の商品レビュー
[ 内容 ] 不倫嫌悪国アメリカから情熱の南米アルゼンチンにやってきたパメラは、既婚男性たちがなぜ奥さん以外の女性を口説くのか疑問に思った。 男性たちは後ろめたさを感じることもなく、「これはきみと僕とのことだ。 妻は関係ない。 さあ、すばらしい喜びを味わわせてあげるよ」という。 ...
[ 内容 ] 不倫嫌悪国アメリカから情熱の南米アルゼンチンにやってきたパメラは、既婚男性たちがなぜ奥さん以外の女性を口説くのか疑問に思った。 男性たちは後ろめたさを感じることもなく、「これはきみと僕とのことだ。 妻は関係ない。 さあ、すばらしい喜びを味わわせてあげるよ」という。 …もしかしたら自分はお堅い道徳観に縛られて、男女の楽しみをしらないままに生きてきたのかもしれない。 そこでパメラは世界の不倫事情を探るべく、世界各国で、不倫経験者や性科学者、結婚カウンセラーとつぎつぎ取材していく。 そうして見えてきたのは、想像を絶する不倫文化の多様性だった! ロシアでは不倫は夫婦の義務だと告げられ、南アフリカではまさに命と引き換えの情事が繰り広げられている。 日本ではセックスレス夫婦と大繁盛の風俗産業という矛盾に首を傾げ、中国では経済発展とともに変化する恋愛観を描きだす。 はたして、不倫がもっとも盛んなのはどの国か? 経済事情や社会情勢が浮気心にどのような影響を与えるのか? 文化や宗教によって不倫の受け止め方はどう変わるのか? 不倫という一大セックス・カルチャーを徹底的に国際比較した貴重な一冊。 [ 目次 ] 不倫の惑星へ アメリカにようこそ 嘘、真っ赤な嘘、そして不倫 性文化 結婚産業複合体 「五時から七時まで」の終焉 義務としての情事 お一人様用布団の謎 少なくともひとりは愛人がいる 寝室の神様 性革命 ホーム・スイート・ホーム [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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