怪しい隣人 の商品レビュー

小池真理子(著者)

2010/10/16

「世にも奇妙な・・」のような雰囲気の短編集。個人的には小池さんの作品で「夏の吐息」に続いて好きな一冊です。

2012/11/17

図書館の本

内容（「BOOK」データベースより）
6人の隣人6回分の罠。人間の切なさを描く6編の傑作サスペンス。

最後に「えっ？」って声が出そうになる作品が数点。
どんでん返しとはいわないけどね、驚かされることには変わりはない。
人の気持ちが一番恐ろしい。

「妻と未亡人」「家鳴り」「終の道づれ」「寺田家の花嫁」「本当のこと」「隣の他人」の6篇。
「本当のこと」は既読だった。
「終の道づれ」が一番ドキッとした作品。