1,800円以上の注文で送料無料

バングラデシュ農村の初等教育制度受容 の商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2010/03/11

「教育を普及させる側」ではなく「教育を受け取る側」、つまり受容の視点からUPEを追った日下部さんの博士論文(をもとにした著書)。綿密なバングラデシュにおけるフィールドワークの成果が存分に盛り込まれており、比較分析の方法も非常に勉強になります。 序章 バングラデシュ教育研究の課題...

「教育を普及させる側」ではなく「教育を受け取る側」、つまり受容の視点からUPEを追った日下部さんの博士論文(をもとにした著書)。綿密なバングラデシュにおけるフィールドワークの成果が存分に盛り込まれており、比較分析の方法も非常に勉強になります。 序章 バングラデシュ教育研究の課題 第1章 国内比較分析の手法を用いたバングラデシュ教育研究の枠組み 第2章 バングラデシュにおける初等教育拡充政策 第3章 萌芽的受容:カラムディ村の事例 第4章 親和的受容:カタルバリア村の事例 第5章 葛藤的受容:ブラフモンバリア県コジバ郡ソイダバッド村の事例 第6章 自律的受容:チッタゴン県ラオジャン群ゴヒラ村の事例 終章 初等教育制度受容の共通性と多様性

Posted byブクログ