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生きる読書 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2023/10/22

20数年前のエッセイでも新鮮で楽しく読めました。 今年出たばかりの改題&文庫版を、ポチッと購入してしまいました。(そちらは表紙も可愛い) 斬新と思うのが、章末にそれぞれ『この月買った本』のリストが掲載されていること。 (出版社や当時の値段も載っている)色んなジャンルのタイトルを...

20数年前のエッセイでも新鮮で楽しく読めました。 今年出たばかりの改題&文庫版を、ポチッと購入してしまいました。(そちらは表紙も可愛い) 斬新と思うのが、章末にそれぞれ『この月買った本』のリストが掲載されていること。 (出版社や当時の値段も載っている)色んなジャンルのタイトルを見ていると楽しいです。 著者が一貫して毎月買っているジャンルもあれば、その時興味を持ったものや始めた習い事にまつわる本をまとめ買いしていたり、職業柄もあるだろうけど同じ著者のものをたくさん買っていたり。 このような買った本リストってあとで見返すと日記のようだなぁと感じました。 自分はつい、読みたいリストに入れるだけで積読できた気分になっている節があるけど、その時読みたい『自分の中の旬』をもっと大事にしたいと思わされました。 (リストに載っていたwhen you look like your passport photo, it's time to go home.という題名がかなり気になり、買ってみることにする。)

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2020/04/12

群ようこさんは、かつて本の雑誌社に勤務しておられ、面白いエッセイを書く人との評判は知っていた。 しかし著作はまともに読んだことなく、この本がたぶん初めてだと思う。 面白い。 正直で等身大の日常と、多読家なので内容も文章も美しいのにユーモアもある。 しかしこれだけ大量の本は読めない...

群ようこさんは、かつて本の雑誌社に勤務しておられ、面白いエッセイを書く人との評判は知っていた。 しかし著作はまともに読んだことなく、この本がたぶん初めてだと思う。 面白い。 正直で等身大の日常と、多読家なので内容も文章も美しいのにユーモアもある。 しかしこれだけ大量の本は読めないなあ、と思う。しかし興味深い多くの幅広いジャンルの本の購入目録ではある。

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2016/11/04

元々、「読書エッセイ」みたいなジャンルの本が好きなんですけれども…これは僕が群さんのファンだということを差し置いても非常に優れたエッセイだと…思いましたよ! ヽ(・ω・)/ズコー まあ、そう感ずるのは僕だけかもしれませんが…こうした身の回りのことだったりとか本の扱い方? み...

元々、「読書エッセイ」みたいなジャンルの本が好きなんですけれども…これは僕が群さんのファンだということを差し置いても非常に優れたエッセイだと…思いましたよ! ヽ(・ω・)/ズコー まあ、そう感ずるのは僕だけかもしれませんが…こうした身の回りのことだったりとか本の扱い方? みたいなエッセイに妙に惹かれる自分がいます…。 それにしても群さんの月々の本の購入量たるや凄いものがありますねぇ…自分は低所得者ゆえ群さんみたいな買い方はできませぬ…大体が古本ですしね。 群さんも古本屋好きみたいでまあ、よく通っていますね! その古本屋とやらも今ではもうブッ○オフ一択になっているというか…町の古本屋さんは大体が死滅してしまいましたしねぇ…悲しい時代であります。 ヽ(・ω・)/ズコー まあ、それでも本を愛する気持ちだけは今後も続いていくことでせう! というわけで、いつしか読み返したいエッセイでした…さようなら。 ヽ(・ω・)/ズコー

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2011/07/19

最初の方はおもしろく、軽快ですいすい読めてたけど、後半はあまりおもしろくなくて、というか寄せ集め感が露骨でザッと読み流した。 生きる読書というタイトルの割に、そのテーマがあまり読んでて感じられへんかった。

Posted byブクログ

2010/01/20

さらさらっと読める。 読書欲が沸きたてられる。和物、江戸物が好きという点にも共感を覚えて、リストに目を通すだけで楽しい。 「本棚を覗くことはその人の心を覗くこと」とあるが、そのとおりだと思う。

Posted byブクログ

2009/11/03

著者の買った本記録も含めた、エッセイ。 最後は廣津里香さんにも触れている。 気軽に読めるが、それだけに得たことはあまりないように思える。 読みたい本が少しできたくらいか

Posted byブクログ