恐怖の研究 の商品レビュー

エラリー・クイーン(著者),大庭忠男(訳者)

エラリイのもとにワト…

[文庫ＯＦＦ]

エラリイのもとにワトスン博士が書いた未発表原稿が届く。それはロンドンで起きた切り裂きジャック事件をホームズが捜査したものだった。

ホームズの助手である…

[文庫ＯＦＦ]

ホームズの助手であるワトスン博士が書いた未発表原稿をクイーンが読むという体裁をとった異色作。国名シリーズのようなロジックの醍醐味はいまいち味わえないのが残念。ただこれはこれで楽しめます。短いからすぐに読めますし。

ワトソン博士の未公開…

[文庫ＯＦＦ]

ワトソン博士の未公開記録をエラリィが読んで、切り裂きジャックの正体を暴く。

2023/08/30

ホームズが切り裂きジャックと対峙した「語られざる事件」の記録を、数十年後のエラリイが入手して...。ホームズとエラリイに時代差があることを活かしたストーリー。

ディオゲネスクラブやベイカーストリートイレギュラーズなどもりもり出てきて、楽しんで書いたんだろうなーと。正典と史実を妥当な感じで組み合わせていて、かつクイーンらしいひねりが効いたラストになっていて満足。

2022/03/18

久しぶりにエラリークイーンを読んだ。久しぶりと言ってもいつ依頼だ？中学生とかかも。
これはちょっと変わった話だった。

2023/03/23

ミステリ。作中作。
エラリイのもとに、ホームズと切り裂きジャックの事件を書いた未発表原稿が届けられる、という設定。
個人的な作者に対する印象とは違い、気楽に読めるエンタメ作品という感じ。
エラリイの情報屋のパートは、もはやコメディ。
結末はアッサリ。
コナン・ドイルの作風をしっかりと覚えていないけど、ホームズとワトスンの描写に全く違和感がないのは好印象。

2019/03/07

ホームズが切り裂きジャックと対決する話をクイーンが読む、という形式。
それっぽい感じはあるけど、やっぱり血の気多め、って感じはするなあ。
短いのでさらっと読める。

2019/02/21

蔵書整理中。 栗本薫の最後の伊集院本の中に出てきて、確か持ってたはずと本棚あさったら出てきた。 クライマックスまでの巧みな構成と読ませる力には圧倒されたが、結末があっさりしすぎてて少し拍子抜け。。。

2014/02/19

エラリィ・クイーンは初読みです。
最初は読みにくかったけど途中からなんなく読めました。
切り裂きジャックとホームズの話。
その未発表原稿がエラリィに送られたという設定。

2013/04/10

訳が読みにくく、あまり考えること無く読みきってしまった。
ミステリ要素どこだったんだろう、という感じでした。