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ピーター・パン の商品レビュー

3.8

27件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

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  4. 2つ

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  5. 1つ

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2015/01/11
  • ネタバレ

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ディズニーの原作の方を期待して購入したら、全然違いました。 しかし、本は薄く読みやすくですぐに読み切ることができました。ファンタジーでほのぼのとした世界観ですが時々、はっとさせられるようなセリフもあります。 個人的には、妖精たちの暮らしぶりが夢に溢れていてとても和めました。

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2012/07/19

過去に読んだ本。 かの有名なネバーランドに行く方じゃない。 『小さな白い鳥』のピーターパンが出ている部分を抜粋したもの。

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2011/09/24
  • ネタバレ

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・「鳥が飛べるのは、ただ鳥が飛べるという完全な自信を持っているからに過ぎません。なぜなら、自信を持つことは、翼を持つことになりますから。」  (これは、深い、というよりは、何というか、励まされる言葉ですよね。確かに信じていればできないこともできるかも!しれないですよね・・・) ・「ソロモンが教えてくれたなかでいちばんいいことは、いつも愉快な心を持っているということでした。あなた方が巣さえ取らなければ、鳥は、みんな、いつも愉快な心を持っているものです。」  (我が家で買っているセキセイインコも、何年経っても常に元気ですね~。まるで、一生子供であるかのようです。)

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2011/05/29
  • ネタバレ

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図書館から借りました  ファンタジー。  舞台はネバーランド、ではなく、ケンジントン公園。(かなり広いようだ)  ピーター・パンは生まれてすぐに、家から飛び出して、公園で暮らし始める。  公園には鳥がいて、妖精が居て。  やがてピーター・パンがおうちに帰ろうと決意すると、出てきた窓は閉ざされて、お母さんは別の子供をあやしている。もう帰れずに、傷ついてピーター・パンは公園に戻ってくる。  公園から帰りそびれた小さなお嬢さんメエミ。彼女に彼は言う。 「もしかしたら、お母さんは別の子を探しているかもしれないよ。お母さんはみんな同じだから」  なんて過酷な♪ 子供向けとは思えん。そして、たぶんこれが真実だろうなと思う。あんまりにも綺麗な、親子愛とかうさんくさい。  メエミとピーター・パンの幼い恋愛が可愛いのです。  これには、フック船長もウェンディーもネバーランドも、ティンカーベルも、出てこない。

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2011/01/07

ネバーランドでのピーターパンではなく、ジェームズ・マシュー・バリー作「小さな白い鳥」という本の一部分である、ケンジントン公園で育っていく孤児の物語。

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2010/06/04

高校卒業した春休み、ピーターパンシンドロームだった気がするのですが、ピーターパンってディズニーのしか知らなかったので読んでみました。 思っていたのとは違ってました。

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2010/04/16

ピーター・パン。この名前を知らない子供はいないでしょう。ですが、おなじみのティンカーベルもフック船長も出てきません。彼は一人で公園に住んでいて、楽しく遊びながら様々なことを経験していきます。彼は、幸せなのかもしれない。もやもやとした物が残ります。悲しいとか泣けるとか一言では言えそ...

ピーター・パン。この名前を知らない子供はいないでしょう。ですが、おなじみのティンカーベルもフック船長も出てきません。彼は一人で公園に住んでいて、楽しく遊びながら様々なことを経験していきます。彼は、幸せなのかもしれない。もやもやとした物が残ります。悲しいとか泣けるとか一言では言えそうにない物語です。

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2010/03/16

かわいらしいおはなしではなく シニカルなお話。 ピーターも切なくメイミーも切なく お母さんの辛さとかピーターの辛さとか いろいろ考えてしまうお話でした。

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2011/07/19

この新潮文庫版、カバーが米倉斉加年、というのも贅沢ですね。ピーター・パンのお話って、こんなに哀しいものだったの?と私が驚いたのは、1982年のことだったらしい(なぜかこの頃は、読了年のサインが入っている)。ジョニー・デップがバリ自身を演じた映画「ネバーランド」を観ると、この物語に...

この新潮文庫版、カバーが米倉斉加年、というのも贅沢ですね。ピーター・パンのお話って、こんなに哀しいものだったの?と私が驚いたのは、1982年のことだったらしい(なぜかこの頃は、読了年のサインが入っている)。ジョニー・デップがバリ自身を演じた映画「ネバーランド」を観ると、この物語に漂う悲しみや優しさの意味が少しわかるような気がするけれど(これはいつもながらの、ジョニデ贔屓の引き倒しかもしれませんから、お気になさらずに…、でもあの映画、味わい深いと思いますよ)。ともあれ、これを読むと「ケンジントン公園」が特別な場所に感じられるようになります。

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2012/01/15

ピーターパンの話題が出たので、今日はこちら   題名:ピーター・パン  作者名:ジェームス・マシュー・バリー  出版社:新潮社、他  映像化:ディズニー、ハウス食品世界名作劇場アニメ化、映画化多数 ■あらすじ 夜になるとケンジントン公園の門は閉じられ、妖精...

ピーターパンの話題が出たので、今日はこちら   題名:ピーター・パン  作者名:ジェームス・マシュー・バリー  出版社:新潮社、他  映像化:ディズニー、ハウス食品世界名作劇場アニメ化、映画化多数 ■あらすじ 夜になるとケンジントン公園の門は閉じられ、妖精たちが動き出す。 夜の公園に迷い込んだ少女メイミーは、そこでうっかり人間になり損ねた少年ピーター・パンと出会う。    ■感想 個人評価★★☆☆☆ amazon評価★★★☆☆ 譲歩しての★2つです。 もともとは戯曲らしいですね。 読んだ人はわかると思うけど、びっくりするほどイメージと違う話でした。 ウエンディもティンカーベルもネバーランドも出てこないです。 人間とは?と考える深い格言の物語なのか ただ単にそういう童話として受け止めるだけでよいのか ファンシーでシュールな物語です。 よくご存知のピーターパンはその後に発表された『ピーターパンとウエンディ』というお話だったようです。こちらは未読なのでいつか読んでみたいです。 ジェームス・マシュー・バリーの生涯を描いた映画『ネバーランド』もまだ見ていないので、こちらも見てみたいです。 同作者作品紹介:ピーターパンとウエンディ

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